事故率が4倍?!梅雨時期の運転に注意

2020/07/07 ブログ

全国的な梅雨入りが発表され連日雨が降っていますが、ドライバーの皆さんにとって気を付けなければいけないのは雨天時の事故です。

いつもより慎重な運転が求められる時期でもあるのです。

 

首都高速道路では梅雨入りしたことに伴って、交通事故防止キャンペーンが始まっています。そのデータをみると首都高では年間1万1000件前後の交通事故が発生しています。

晴天、雨天別での1時間当たり交通事故件数を算出すると、晴天時は1.01(件/時間)、雨天時では3.61(件/時間)にもなるそうです。

雨天時には晴天時の約4倍もの交通事故が起こっているのです。

 

そこで、雨が降ったらどのような運転が事故に結びつくのか、雨天時の運転の際に注意すべきポイントはどこなのか。

また、雨天時に事故に遭わないためにはクルマのどの部分をチェックする必要があるのかなどをご紹介していきます。

雨天時は事故内容が晴天時とは異なる

 

首都高では6月6日~7月31日の期間で、雨天時の交通事故防止キャンペーンを実施しています。

「雨の日は交通事故が4倍!施設接触事故が約12倍!」

と、具体的なデータを掲げて注意を呼びかけています。

このキャンペーンで首都高がホームページなどで提示している、晴天時と比べた際の雨天時の事故発生件数データを以下にまとめました。

 

1/交通事故のリスクが4倍増

2/施設接触事故の件数が約12倍増

3/施設接触事故では60km/h以上での走行中が約6割を占める

 

順に追ってみると・・・

 

1:晴天、雨天別での1時間当たり交通事故件数を算出すると晴天時は1.01(件/時間)、雨天時は3.61(件/時間)となり、雨天時には晴天時の約3.6倍の割合で交通事故が起きている

2:首都高での事故のうち、晴天時には「追突事故」が5割弱「施設接触事故」※主に側壁や中央分離帯などに衝突する自損事故 は約1割にとどまるのに対し、雨天時には施設接触事故の割合が約3割にまで増加している

3:晴天時と雨天時の1時間当たりの施設接触事故の発生件数を比較すと、雨天時の件数が晴天時の件数の約9倍達している。さらには、雨天時の施設接触事故は約6割が60km/h以上での走行中に発生している

 

参考として、公益財団法人 交通事故総合分析センターが一般道を含めた傾向を分析した過去の事故データをみてみると、天候の影響を受けやすい事故の発生場所として道路の線形や勾配の変化などが事故発生件数と結びついているそうです。

 

雨天時のデータをさらに調べてみると、雨天時の死亡事故が最も多い時間帯は深夜1~2時d、一般道では右折時に横断歩道の暗がりにいた歩行者に気付くのが遅れての事故が多いといいます。

 

首都高や高速道路、一般道を含めて当たり前のことですが、雨と暗さによる視界不良が事故の増加をもたらす大きな要因であることは間違いありません。

雨天時の安全運転のポイント

 

雨天時には大きく分けて「スリップによる事故」「視界不良による事故」の2パターンの事故が多く発生しています。

そこで、雨の日に特に注意したい運転のポイントをご紹介しましょう。

 

■スリップによる事故

 

・事前の点検ポイント「スリップサインのチェック」

タイヤの溝は1.6mm以下になると滑りやすくなるだけでなく、道路交通法違反となります。走行前にスリップサインが出ていないか確認し、早めのタイヤ交換を意識しましょう。

 

・走行中のポイント「速度をいつもより抑える」

急ブレーキ、急ハンドル、急発進などの急のつく運転は避けましょう。雨天時は路面の湿潤により制動距離が長くなるので、普段より車間距離を長めにとり早めのブレーキを心がけてください。

 

カーブでのスリップ事故が多くなっています。速度を出し過ぎてカーブに進入する、カーブの手前で急に減速する、カーブの終わりで急に加速する、などの運転をしないようにしましょう。また、直線単路であっても、水たまりのあるところで速度を出し過ぎていると思わぬスリップ事故を起こす可能性もあります。

雨の日はいつもより最低2割は減速して走行しましょう。

 

・走行中のポイント「車間距離は長めにとる」

雨の降り始めは路面に土や砂、ホコリなどが浮いて滑りやすくなります。ザーザー降りの雨にも注意が必要ですが、降り始めも油断せずに速度を落として走行しましょう。

 

■視界不良による事故

 

・事前の点検ポイント「ワイパーの劣化をチェック」

ワイパーが劣化していると、水滴をしっかりと除去できずに視界が悪くなります。走行前にワイパーのゴムがひび割れたり、切れたりしていないかなど状態をチェックするようにしましょう。一般的にワイパーの交換の目安は約1年といわれています。

 

・事前の点検ポイント「フロントウインドウの曇り」

フロントウインドウが汚れていると曇りが発生しやすくなります。ですので、洗車などの際には表側だけでなく内側のフロントウインドウもキレイに掃除するようにしましょう。

走行中に曇りが生じてしまった場合には、エアコンのデフロスタースイッチを作動させて曇りを解消してください。

 

・走行中のポイント「ライトを活用する」

雨天時は薄暗く、フロントウインドウについた水滴や濡れた路面からの反射により視界が悪くなるので、歩行者や自転車などの発見が遅れる傾向にあります。夜間以外でも、ヘッドランプを積極的に活用しましょう。

さらに、ハイビームを活用するなど、歩行者や自転車の見落としを防止するよう心がけましょう。

 

■歩行者側の問題

梅雨時期に交通事故が多いのはドライバーの過失だけが問題ではありません。歩行者は傘をさして歩くため視界が悪化します。また、水たまりを避けて歩こうと視線は下を向きがちになります。特に高齢者ではその傾向が強くなります。

 

また、子どもは雨の日でも構わず外で遊びますが、雨により「周囲がよく見えない」「雨音でエンジン音が聞こえない」ために急に道に飛び出したり、道路を横断するケースがあります。

 

このようにドライバーも歩行者もお互いが「視界の不良」「聴力の不良」になるため事故が増えることになります。

 

 

 

 

新車、中古車、販売、買取のレイズ

 

埼玉県加須市柏戸2057

営業時間 9:00~18:00

定休日 水曜・日曜・祝日

お問い合わせは

0280-61-2515まで

Mail:info@t-reiz.com

LINE:@ooh5998