中古車の人気色・不人気色と価格の関係

2020/09/14 ブログ

現在、街中を走っているクルマのカラーリングは主なものだけでも数十種類、車種特有の細かな色の違いなどを含めるとその数はかなりのものになります。

 

当然、中古車を選ぶときにも自分の好みや使用用途、または車種に合った色を選択することになりますが、人気の色はどんな色なのでしょうか?逆に人気のない色は?

 

それこそ国や地域性、そして年齢や性別でも変わってくるのですが、今回は日本で一般的に人気とされている色や、あまり人気がなく中古車相場も安めに設定されていることの多い色などについてご紹介していきたいと思います。

ズバリ人気のある色は?!

 

日本の中古車市場における人気色はどんな色なのでしょうか?絶対の法則ではありませんが、人気のある色ほど需要が高い=高査定高価格になる傾向があります。

 

 

----あらゆる車種で絶対的人気を誇るホワイト

 

世界一売れている自動車の色は断トツでホワイトです。これはきっと皆さんの予想通りですよね。

当然ながら、中古車市場でもホワイトの評価は高く、これは世界各国でも日本でも変わらないようです。

日本では特に、お国柄なのか国民性なのか「無難に白」と考える人も多く、とりあえずホワイトにしておけば間違いないという風潮すらあるように感じます。

 

他の理由としては、まず飽きがこないこと。そして、キズが目立ちにくいことも挙げられます。パールホワイトに関しては、

3コートパールなどもあるため塗装自体の価値が高いといった特徴もあります。

 

また、一概にホワイトといっても単色のソリッドホワイトから真珠のような輝きの粒子を混ぜたパールホワイト、クリーム系のものなど何種類もあります。いずれも自家用、業務用問わず絶大的な人気を誇っています。

 

ただし、営業用のバンなどにみられるソリッドホワイトは、手入れを怠ると短期間で太陽光により塗装劣化が進み、粉を吹いたようなつや消し状態になってしまいます。

 

このような塗装状態になってしまうと、価値がさがってしまうこともありますので、設定色にパールホワイトとソリッドホワイトがある場合にはパールホワイトを選んだ方が塗装のトラブルが少ないかもしれません。

 

需要が安定しているので、売った時の価格=リセールバリューも高く、単にホワイトが好きだからという理由だけではなくリセールバリューのことまで考えてホワイトを選ぶ人も少なくありません。

 

これは余談になりますが…

アラフォーの私が免許を取りたての頃、当時の女子たちの間で人気のクルマがありました。友人がそのクルマを中古で買ったのですが、白は高い!でもどうしても白がいい!と、結局は別のカラーを買ってホワイトに全塗装していました。その方が安く済んだそうです。

その当時は「この子はそんなにホワイトがいいんだ…」なんて思っていた私ですが、それだけカラーと中古車価格は密接な関係なんですね。

 

----車種によっては特に人気の高いブラック

 

高級セダンや一部ミニバンなどで圧倒的な人気を誇っているのがブラックです。

特にトヨタのソリッドブラックは「漆塗りの黒」と呼ばれるほどの存在感を示す濡れたような質感で非常に美しいブラックです。このことから、非常に高い人気を集めています。

 

日本人がかしこまった席で着用する礼服が黒なのからも分かるように、凛として重厚感があり引き締まったイメージを抱かせるブラックはクルマにまぎれもない高級感を与えてくれます。

 

ホワイトやブラックは個性がない色として揶揄されることもありますが、事実上の人気カラーであり需要が高く、当然のごとく買取価格も高いのです。ホワイトと同じようにリセールバリューを考えて選ぶ人も多いです。

 

 

----安定感のある色、間違いのないシルバー

 

最近になって元気のないシルバー系のカラーですが、年齢層別でみるとまだまだ全体的な需要は高く、海外でも安定した需要はあり、実は2011年まではシルバーがホワイトを凌いで世界的にはNO.1だったほどです。

 

落ち着いた色合いの大人しめの銀色が主ですが、昔はガンメタなんて言われ方をしていたメタリックなグレー系統もシルバーに一応含んでよいかと思います。

 

このシルバーの最大の特徴は、汚れや小キズが他のカラーに比べてかなり目立ちにくいことなどから手入れが非常に楽だという点です。

 

ブラックは小キズが目立ってしまうため手入れがシビアですし、ホワイトはホワイトで汚れが目立ちやすく、落ちない汚れなどが原因で古く見えてしまうこともあります。そういった色による煩わしさからシルバー系を選ぶ人も少なくないようです。

 

当然ながらこういった需要が一定数あるため、ブラックやホワイトのように飛びぬけて買取価格や販売価格に差が出る色ではありませんが、良くも悪くも需要も価格も安定しています。

 

 

----メーカーが推すイメージカラー

 

意外と奇抜な色なのに人気が出るといったケースでは、イメージカラーがあります。イメージカラーとは新車発売当時にCMで大々的に映し出されるクルマのカラーです。カタログなどの表紙になることもあります。

 

イメージカラーは新開発の色だったりしますが、普通であればあまり人気が出ないような色であっても、出演している有名人(芸能人やスポーツ選手)の知名度や印象によって人気が出るケースが意外と多いのです。

 

クルマが新しいうちは人気があり中古車としても人気色となりえますが、次第にイメージカラーの印象が薄くなっていき人気が落ちるパターンと人気を維持し続けてプレミアム化→ホワイトやブラックと並ぶ価値がつくカラーになるというパターンにわかれます。

 

人気が落ちてしまうパターンでは売る時に悲しい思いを、中古車として買う時には意外と相場よりも安くなるお買い得車となる可能性を秘めています。

それぞれのカラーの注意点

 

上記の3色はそれぞれに人気を集め、中古車相場も買取価格も高くなる傾向がみられます。

ですが、いくつかその管理には注意すべき点があります。

 

 

----ホワイトはとにかく汚れが目立ちやすい

 

キレイな状態であれば、清潔感に加えて品の良さまで感じさせるホワイトですが、一度汚れがつくとすぐに目立ってしまい、ひどい時には反対に不衛生に見えてしまい洗車などの管理が行き届いていない証拠のようにさえなってしまうこともあります。

 

また、ホワイトの車種にお乗りの方なら共通の悩みとして持っているのが「水垢」です。雨上がりに放置したことでついてしまう水垢。ドアミラーやドアハンドルの下辺りから垂れて黒い線のようになることから「雨垂れ」と呼ばれることもあります。

 

正体は部品から出てきた油分を雨水が拾ってしまい、油分に汚れが吸着してできたものです。

 

キレイに落としきるのが大変なうえに、そのままにしておくとさらに強固にへばりつき、染み付て取れなくなってしまうとせっかくの人気色なのにマイナス査定の原因にもなりかねません。

 

これらを防ぐには、とにかくこまめな洗車が必須です。

 

※洗車の豆知識についてはこちらのブログで紹介しています※

 

高性能なコーティングを施しておくことでもメンテナンスはかなり楽になります。

 

 

----目立たない=気づかないが落とし穴のシルバー

 

シルバーは全カラーのなかでも特に汚れや小キズが目立ちにくい色です。そのため、見た目を気にしての洗車などの回数は少なくて済み、このカラーのメリットの一つとも言えます。

 

ただし、目立たないだけであって色々な汚れが付いているのは他のカラーと変わりません。放置すると水垢やウォータースポットなどが発生し、買取査定時のマイナス材料になることもあります。

 

逆を言えば、購入時もこういったこびりついた汚れをしっかりとチェックしておかないと、見逃してしまうこともあるので注意が必要です。

 

 

----ブラック、濃色系のカラーは洗車知識が必要

 

セダンや高級ワンボックスにいたっては絶大な人気と支持を集めるブラックですが、とにかくその柔らかい塗料の性質上、洗車によって小キズが入ってしまうのが最大の弱点です。

しかし、PM2.5や黄砂など粒子状の汚れが目立ちやすいことから、その高級感を生かすためにはこまめな洗車が必要となります。

 

ですがこの時、しっかりとボディーについた粒子を水で取り除く予備洗浄をせずに洗車機にそのまま入れてしまったり、直接ゴシゴシと洗車をするとその粒子状のものが磨き砂のような働きをし、軟らかいブラックの塗装面をどんどん傷つけてしまいます。

 

特に背の高いワンボックスカーは大変なので、手抜きしたくなってしまいます。現行車では手抜きを良しとする「高硬度塗装」「自己修復塗装」などもでてきていますので、昔ほどシビアではないですが、手抜きした分だけクルマが傷んでしまうのは避けようがありません。

 

今の時代は手洗い洗車オンリーで手入れする人も減っていますし、洗車機自体も昔の硬いナイロンブラシからムートンブラシや布ブラシ、スポンジブラシへと進化しています。ナイロンブラシの洗車機を避けて、なるべく洗車キズを増やさないようにしましょう。

 

また、水分を拭き取らないで放置しているとできるウォータースポット(正確にはイオンデポジット)も目立ちやすく、それなりの美観を維持するためには洗車関連の知識が不可欠だと言えます。

不人気の中古車の色とは?!

 

ここまで人気の色についてご紹介してきましたが、反対に不人気傾向がみられるのはどんなカラーなのでしょうか?

ここからは、その利用価値なども合わせてご紹介していきます。

 

 

----レッド、イエロー、ブルーなどの原色

 

トヨタのスープラや日産フェアレディZ、マツダRX-7など往年のスポーツカーではレッドやイエロー、ブルーといったアクティブさを印象付けるカラーが人気を集めていました。

 

しかし、それも今では影を潜め、一部スポーツカーなどでは人気を維持しているケースもありますが基本的に目立ちすぎるこれらの色は上記で紹介した3色に比べると不人気なカラーとなっています。

 

ですので、売る時の査定価格の厳しい状況になる可能性がある事を覚悟しておいた方がいいかもしれません。その反面、中古車を購入するという立場であれば、人気カラーの相場に対して同程度の中古車であっても安く購入できるというメリットもあります。

 

乗りつぶすという決意で購入する場合にはメリットしかないという状況とも言えますね。

新車の場合にはカラーによって安くなるということはありません(オプションカラーの差額分は除き)、ですのでこれが中古車購入ならではの部分です。

 

 

----もともと設定になかったカラーリング

 

中古車検索サイトや雑誌、実店舗を何気なく覗いている時、または街中を走っているクルマを見て「あれ?この色珍しくない?」と思った事はありませんか?

そんな車体の中には、もともと新車発売時には設定されていなかった色に全塗装されている可能性があります。

 

その大きな理由は2つ。

1つめは購入者の完全なる趣味趣向でお金をかけ塗り替えられた車体。

2つめは、広範囲に及ぶ色剥げや色落ちなどで見た目が悪くなったことでのアラ隠しのための全塗装です。こちらのケースの方が多いかと思います。

 

ホワイトやブラックなど、ほとんどの車種で設定している色で全塗装されている場合には素人目には見分けるのは難しいので、購入したとしても買取査定額を気にしないならそれほど問題はありません。

 

 

人気のカラーは車種でも変わる

 

ここまで、人気不人気それぞれの具体的なカラーをご紹介してきましたが、それはあくまでも総合的な話です。車種を限定すると話しも大きく変わってきます。これは海外にはない、車種やカラーバリエーションが多い日本bならではの要素だと言えます。

 

キュートで優しいイメージを抱かせるパステルピンクやモスグリーンなども本来は不人気とされるカラーですが、女性向けの車種であるラパンやマーチなどの人気カラーです。

 

また、レッドやイエロー、ブルーが持っているアクティブなイメージは、最近のブームであるアウトドア派から人気を集めている車種の人気カラーです。

不人気なカラーこそお得な中古車?!

 

いくら不人気なカラーであっても、もちろんそこにはメリットも存在します。最後にメリットについてご紹介していきます。

 

 

----お目当ての車種がお買い得に?

 

今までご紹介してきた通り、中古車には同じ車種でもそのカラーで人気が大きく変わり、その販売価格や買取価格相場も大きく変わってきます。

そのため、できれば人気カラーの中古車を買いたいところですが、それも人それぞれです。

 

新車の時には同じ価格でも、中古車になると色以外の条件がほとんど同じ中古車でも10万や20万円の差がつくことも珍しくありません。

 

例え不人気でも、車種が気に入っていて色にはこだわらない、という場合には安く買えて良い買い物にケースが多くあります。

 

 

----事故発生率とカラーの関係

 

人気カラーであるブラックは、膨張色であるため大きく目に映り目測を誤ったり、夜間ですと闇に紛れやすいことから事故率が高いカラーだと言われています。

 

事故率が高いカラーということで敬遠される人はあまりいないかと思いますが…

 

反面、不人気カラーはそのどれもが良くも悪くも派手、小学校低学年の子が着用する黄色の通学帽子ではありませんが、目立つことはそれだけ早く発見されて事故回避につながります。

 

 

----目立つことがメリットになるケース

 

また、少々おまけ的な要素ですが他のクルマと紛れやすいホワイトやシルバーと比べて大型ショッピングモールなどの駐車場で見つけやすいというメリットがあります。

 

またまた余談ですが…

私は数年前に本気で自分のクルマを見失った経験があります。

まだ小学校低学年だった息子を連れて二人で大好きなプロ野球観戦に、隣県の工業団地内にある野球場に行きました。駐車場はだだっ広い工業団地内の空き地のようなところ。

さぁ、帰ろうと思ってもクルマが見つからない。クルマも減ってきたのに見つからない、1時間ほどウロウロしていると優しい方が声をかけてくれて事情を話すと数人のグループでクルマを見つけてくれました!!

その時に乗っていたのはブラックのクルマです。目立つって大切だ、とこの時に痛感しました。

私の物覚えが単に悪いだけかもしれない…

 

さらにさらに、目立つということは買い物客や警備員などからも目が届きやすいということです。ですので、車上荒らしや車両そのものの盗難防止にも役立つという調査結果もあります。

 

 

----中古車ならではのクルマ選びができる

 

新車に比べるとリセールバリューを気にして買う必要がありません。新車だと人気色であっても不人気色であっても基本価格は同じです。しかし中古車は人気に見合った価格が設定されます。

 

新車を購入する時に新車販売スタッフからは必ず人気カラー推しがあるはずです。勧めてこない営業マンはよく言えば余計なことを言わない控え目な営業マン、率直に言えばダメな営業マンです。

 

理由は買い替えを促進する際に下取り価格が高くつくため、受注を獲得できる可能性が格段に上がるのです。それに比べて中古車の場合は人気も価格の一部になっていますので、不人気色が気に入った場合であれば売る時の価値を考えずに非常にお買い得な買い物ができます。

 

 

 

 

 

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