ガソリン代は安くできる?!燃費に良い運転と安いスタンド選び

2020/09/29 ブログ

ガソリン代を安くする方法は大きく分けて3つあります。

燃費の良いクルマを選ぶこと、燃費に良い運転をこころがけること、そして安いガソリンスタンドを探すことです。

 

今回のブログでは、燃費に良い運転と安いガソリンスタンドに絞ってご紹介していきます。

燃費に良い運転とは

 

 

----好燃費の基本はやはり速度

 

燃費を良くする運転の基本は「特定の速度域」「一定の速度で走る」ことです。

 

「特定の速度域」とは、おおむね60~90km/hの間で、MTにしてもATにしても一番高いギアでエンジンの最も燃費効率の良い回転域を使っている状況です。速度の2乗に比例して大きくなる空気抵抗も、この速度域ならそれほど影響はありません。

 

「一定の速度」とは加速や減速をしないこと、という意味です。つまり郊外のバイパスや高速道路を穏やかに走っている時がそれにあたります。

 

とはいえ、現実の道路では60~90km/hで走行し続けられるバイパスや高速道路ばかりではありません。信号などで発進停止を繰り返す、一般的な状況では、どうしたら燃費に良い運転ができるのでしょうか。

 

 

----穏やかな加速と減速が効果的

 

加速、特に停止からの発進時は最もクルマの燃費が悪くなります。さらに急加速は燃費への悪影響が大きいのは皆さんの想像通りです。後続車など周囲に配慮したうえで、穏やかな加速を心がけることは燃費を良くするための基本動作です。

 

穏やかな加速(減速)の目安は色々とありますが、一つの目安として視界の隅に見える同乗者の頭があまり動かないこと、なんてものもあります。そういう運転を心がけていれば燃費だけでなく、助手席からの好感度もアップするかもしれません。笑

 

同様に後続車がいないのであれば、信号の先読みも有効な手段です。もちろん赤になりそうだから加速しろというわけではありません。

先の赤信号が青になりそうであれば、停止しないで済むように減速を調整しましょう。あおり運転だと誤解されないように、くれぐれも後続車に迷惑をかけない範囲でお試しください。

 

60~90km/hでなるべく一定速度に保ち、加速や減速の必要がある時は周囲に配慮したうえで穏やかにアクセルなりブレーキなりを操作することが燃費に良い運転の基本です。

 

 

----メーカーも認める意外な燃費改善装置

 

 

燃費改善装置として一番コスパの良いものは何でしょう?

 

この質問の返答が難しいポイントは「コスパ」です。ハイブリットは高いし、直噴やバルブ制御はそこまで劇的な効果はないし、アイドリングストップの効果も微妙だし・・・そう悩む皆さん。

答えは「平均燃費計」なんだそうです!

 

確かに・・・私も平均燃費計をよく気にしてみますし、給油のたびにリセットしています。ちょっとでも平均燃費が良くなるとなんだか嬉しくなります。笑

 

国民性による違いは多少あるようですが、特に日本では平均燃費計が有効なんだそうです。それもあるのでしょう、最近では平均燃費計を進化させた「エコ運転度」が採点されるクルマも見かけます。

 

平均燃費計は単純に燃費という結果を良くするゲームです。目標は過去の自分、新記録を達成すると自分で自分を褒めてあげたくなったりもします。

「平均燃費ゲーム」がかなり効果的かと思いますので、皆さんもぜひ取り組んでみてください。

 

 

----空気圧管理の大切さ

 

 

前述した平均燃費計ですが、メーカーによると「タイヤの空気圧管理にはかなわない」そうです。

多くのクルマが空気圧不足で走っているとのこと。

 

タイヤの空気圧は指定よりも低いと無視できないほど、燃費への悪影響が出ます。そして、タイヤは意外と空気が抜けるものです。ガソリンスタンドなどで最低でも2ヶ月に1回はチェックすると良いでしょう。お金はかかりますが、窒素ガスは抜けにくいのでずぼら管理をモットーとしている方にはおススメです。

 

一方で、指定空気圧より少し高めに空気を入れると燃費が良くなるのは事実ですが、細かい振動を拾うようになったり、グリップ力の低下を招いたりなど副作用もあることは覚えておきたいところです。

 

 

----暖機運転は止まらずに行う

 

エンジンオイルやミッションオイルは温度の低い時に抵抗が大きいこと、排気ガス浄化装置がある一定の温度以上でないと十分に機能しないなどの理由で、始動直後のエンジンは燃料を濃くしてアイドリング回転数も高く設定されています。

 

以前は始動後、水温計の針が動くまで止まって暖機運転をした方がクルマは長持ちすると言われていましたが、現代のクルマにそれはほぼ不要と言ってもいいでしょう。駐車場所の前が流れの速い国道でもない限り、1~2分間高回転まで回さずにゆっくり目に加速することを心がけるだけで十分ですし、その方が燃費にも好影響です。

 

 

----アイドリングストップ機構

 

最近のクルマにはアイドリングストップ機構がついています。そしてアイドリングストップをキャンセルするスイッチも付いています。短時間のアイドリングストップだと逆に燃費の悪化を招くことがその理由のひとつです。

 

車種によっても異なりますが、5~10秒程度のアイドリングストップでは燃費が改善されるかどうかは微妙なところです。のろのろ動く渋滞ではキャンセルした方が燃費は良いこともあります。

 

 

----停止中はNか?Dか?

 

アイドリングストップ、全車速追従ACC、そしてホールド機能付き電動パーキングブレーキなどが装備された最新のクルマなら一時停止中もDレンジに入れっぱなしでいいのですが、そうでない場合には停止中のシフトポジションをNに切り替えるのかDのままにするのかクルマが好きな人ほど意見が分かれます。

 

基本的に燃費の面だけでいえば、駆動系がつながって負荷のかかった状態のDよりも、切り離されたNの方が有利なのは間違いありません。

最新ATのなかには、Dレンジでの停止中に駆動系を切り離す制御の入ったものもあります。最近はOBDⅡを利用したスマホアプリでリアルタイムの燃料流量を手軽に見ることもできます。

 

安いガソリンスタンドを見つけよう

 

 

----安いガソリンスタンドの立地の法則

 

ここからは安いガソリンスタンドについて解説していきます。様々なガソリン価格の比較サイトもありますが、販売価格が安いガソリンスタンドは有人よりセルフスタンドの方が安いのは当然として、おおまかに言うと競合店の多いエリア、例えば大きな国道沿いや高速道路のインターチェンジ周辺などにあります。

 

逆に割高なのが高速道路のサービスエリアにあるガソリンスタンドです。上限価格は決められていますが、それでも一般のスタンドに比べて5~10%ほど高いことが多いので、高速道路に乗る前の給油がおススメです。

ただし高速道路でのガス欠は非常に危険ですし、道路交通法違反で減点&反則金も課せられますので、余裕のある計画をたてるようにしてください。

 

 

----スタンドが決まったら会員になる

 

 

ガソリン販売だけでは儲けられなくなってきている最近のガソリンスタンドは、よく来るお客さん、色々買ってくれるお客さんなどを会員化しその会員への価格優遇制度を充実させる傾向にあります。メール会員に登録したり、アプリをインストールしたり、クレジットカードに入会したり、車検を受けたりすると割引が大きくなったりします。

 

特にガソリンスタンドが発行するクレジットカードは、価格が会員割引になるのはもちろん、定期的に利用すれば年会費が無料になるものも多くあります。

また、昭和シェルの「イージーペイ」やエネオスの「エネキー」など、キーホルダー型決済ツールならいちいち財布からクレジットカードを取り出さなくても決済ができる優れものです。お店によってはキーホルダー型決済ツールだとさらに割引をしているところもあります。よく行くお店が決まっているのであれば、どちらも申し込んだ方がお得になる可能性があります。

 

 

----ハイオク指定車へのレギュラーは微妙

 

 

欧州車や一部の国産車のなかには、ハイオクガソリンが指定されているクルマがあります。ガソリン代を安くしたい、ということでレギュラーガソリンを入れたくなる気持ちも分からなくはありません。

ですが、これも結果的に出費が減るかと言われれば微妙なところです。

 

エンジンは燃料のオクタン価によって出力を変えるので、同じように走ろうと思うとアクセルペダルを余計に踏むことになり、1Lあたりの走行距離は下がってしまうからです。

 

 

----満タンにしないと燃費が良くなる?

 

ガソリンや軽油は1Lで約0.8kgの重さになります。満タンで50Lのクルマなら約40kgの重さです。仮に半分の25Lとするとその差は20kgです。クルマの重量やパワーにもよりますが、重量が10%増加すると燃費はおおむね5%悪化するとされています。

 

つまりよくある15km/L走る1,000kg前後のコンパクトカーであれば、満タン時と半分の時の燃費の差は約1%、つまり1Lあたり0.15km(150m)にすぎません。

100Lでいっても15kmしか走行距離が増えないと表現すればより分かりやすいかもしれません。

 

燃費のことだけ考えるのであれば、当然ガソリンは少ない方が燃費改善につながります。

しかし、台風や地震などでライフラインが止まってしまった場合には移動手段としても空調や電源の整った空間としてもクルマは頼れる存在です。いざという時のためにも、なるべくガソリンは満タンに近い方がいいのではないかと思います。

少しの積み重ねを習慣化しましょう

 

 

今回のブログでご紹介した、ガソリン代を安くする方法の中ですぐに活用できておススメなのが平均燃費計の活用とタイヤの空気圧の管理、そしてアクセルとブレーキのの操作です。

 

いずれにしても劇的な燃費改善方法はありません。

少しの積み重ね、そしてその習慣化こそがガソリン代を安くするために必要なことなのかもしれません。

 

 

 

 

 

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