高速道路の路肩にある小さな鯉のぼりの正体は?!活用法は?!

2020/10/15 ブログ

高速道路を走っている時に「横風注意」という標識と一緒に、路肩に緑と白の鯉のぼりのようなものが立っているのを見たことがありませんか?

 

形状からして風になびくことは想像できますが、一体なんのために設置されているのでしょうか?!

ドライバーにとって重要な情報源なのです

 

 

高速道路の路肩に設置されている緑と白のしましまの鯉のぼりのようなものの正式名称は「吹き流し」といいます。もちろん、鯉のぼりのように見て楽しむだけのものではなく、意味を持って設置されているのです。(もちろん鯉のぼりも意味があって飾られるのですが…)

 

吹き流しは高速道路上でも風が強くクルマが横風を受けやすい、トンネルの出入り口付近や橋の上に多く設置されています。

 

高速道路を運転していて、トンネルから出た途端に強い横風が吹いていたりすると、風にハンドルがとられてしまって事故につながる可能性もあります。

そこで、風の強さを可視化してドライバーに伝えるために設置されているのです。

風の強さの目安とは

 

 

風の方向は、吹き流しの流れている角度の反対側から吹いていることは直感的に分かります。では、吹き流しがどのくらいなびいていたら、どのくらいの強さの風なのでしょうか?!

 

吹き流しで知ることができる風速の目安は、約45°の角度になびいていたら約5m/秒以上だといいます。ほぼ水平になっていたら約10m/秒以上の風になります。

 

10m/秒以上の風というのはどのくらいの強さの風なのか想像ができますか?

これは、走っているクルマが横風にあおられる感覚を受ける強さです。

吹き流しがほぼ水平になびいているのが見えたら、まずは横風が吹いているという心構えをし、クルマが横風にあおられないようハンドル操作に集中して運転するようにしてください。

横風への対策とは

 

 

悪天候でもないのに急な横風にハンドルをとられたり、クルマがグラついたりした経験はありませんか?

 

ベテランドライバーでもヒヤッとしてしまいがちな横風の対策ポイントをご紹介していきます。

 

 

----横風の吹きやすい高速道路のポイント

 

横風が吹きやすい場所として挙げられるのが「山間部の谷間」や「谷間に架けられた橋の上」「トンネルの出口」「山の切り通しの終点」「防音壁の切れ目」などです。

これらの場所では都心のビル風のように、狭い場所を速い風が通ったり、風が急激に曲がったりすることでクルマに強い圧力がかかりやすくなるのです。

 

ドライブルートは事前にナビや地図などで確認し、要注意箇所をしっかり把握しておくことが重要です。

 

 

----ドライバーの防衛策

 

では横風に遭遇した時には、どのようなことに気を付けて運転すればいいのでしょうか?!

 

特別な運転テクニックは何も必要ありません。1番重要なのは、スピードを落としてクルマの安定感を高めること。スピードが速ければ速いほど横風を受けた時の風圧が強くなります。

 

また、もしも実際に強い横風を受けた場合には急ブレーキや急ハンドルなどはNGです。

実は、風によるクルマのトラブルは焦ったドライバーの行動により引き起こされるものがほとんどなのだそうです。

 

体感ではものすごい強い風のように思えても、台風や竜巻でもない限りクルマが横転するということはほぼあり得ません。落ち着いて普段の安全運転を心がけるようにしましょう。

 

 

----風の強さとクルマへの影響

 

ちなみに気象庁のデータによると、走行中のクルマは瞬間風速(秒速・3秒間の平均値)10mほどから横風に流される感覚を受けるそうです。20mを超えるとその感覚が強くなり、30mからは通常の速度で運転することが困難に。

そして40mを超えると走行中のトラックが横転する危険性がでてくるのだそうです。

 

自然の影響による災害や事故は予知が非常に難しいものがありますが、吹き流しを参考にして防げる事故があるのなら、ぜひとも活用していきたいですね。

 

 

 

 

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