ゼブラゾーンは走行は可能なの?!

2020/10/29 ブログ

右折帯の手前や交差点などの路面で、白い縞模様を見かけたことはありませんか?

 

今回のブログでは、この「ゼブラゾーン」と呼ばれる道路標示について調べてみました。

ゼブラゾーンの正式名称とは?

 

 

右折帯の手前などの路面にペイントされている、白い枠線で囲まれた縞模様の白線。

ゼブラゾーン」と呼ばれるこの道路標示は正式名称を「導流帯(どうりゅうたい)」といい「道路標識・区画線及び道路標示に関する命令」により定められています。

 

設置場所は「車両の安全かつ円滑な走行を誘導する必要がある場所」とされ、主に交差点や車線数が減少する場所など、交通事故や渋滞の起こりやすい場所に設置されています。

 

そもそも、ゼブラゾーンを設置する目的とは何なのでしょうか?

国土交通省の関東地方整備局によると

 

国道などは将来の交通量を見越して、車線の数や幅員などを決めています。そうすると自ずと線形(道路の形)も決まってくるのですが、その場合将来の交通を見越したエリアは余剰地になっていることがほとんどです。

 

つまり、普段だとクルマが走らない場所があるのです。しかし、その余剰地をほったらかしにしておくと、クルマがどこを走っていいのか、走行する上で色々な障害がでてくるので、そうしたエリアは導流帯など車線に制限を設けることで、安全を確保しています。

 

また、右折レーンの導流帯の意味ですが、高い速度で交差点に進入して右折することを抑止する目的もあります。」とのことです。

走行は可能なのか?!

 

 

ゼブラゾーンは進入禁止という規則はありません。ですので、意外かもしれませんが走行は違反・違法ではなく、走ったとしても処罰されるわけではありません。

 

ですが、このゼブラゾーンはあくまでも誘導のために設けられている区画となりますので、走行は避けた方が無難と言えるでしょう。

 

なお、ドライバーを対象とした意識調査によると「ゼブラゾーンは走行してはいけない」と思っている人の割合が高いようです。

ゼブラゾーン内で事故を起こした場合の過失割合

 

 

本来は車両の安全のために設置されているゼブラゾーンですが、走行方法によっては思わぬ事故を引き起こすこともあります。

 

最も多いのが、ゼブラゾーン内をそのまま直進して右折車線に入るクルマと、表示に従い車線変更をして右折車線に入るクルマとの衝突や接触事故です。

 

通常の基本過失割合は直進車が3割、車線変更車の割合が7割ですが、この場合にはゼブラゾーンは本来走行するために設けられた区画ではないことから、任意保険などでは直進車に1~2割の過失が上乗せされる可能性があるので注意が必要です。

こんな場合にはゼブラゾーンの活用も

 

 

----車線変更に備え(走行車線上で)早めにブレーキをかけて減速し始めたい、車線変更が苦手な場合

 

このようなドライバーは、ウインカーを早めに出した上でゼブラゾーンを走行し、ゼブラゾーン上で減速し始めるといいでしょう。そうすることで後続車もスムーズに走行できます。

ゼブラゾーンが途切れてからの車線変更は舵角も増えますし、後続車のチェックも必要です。それなら、ゼブラゾーンを走行して右折車線に真っ直ぐ進入する方が安全でストレスが少ないかと思います。

 

 

----直進車線の流れが悪く、右折車線が空いている場合

 

この場合にも、ゼブラゾーンを活用して、直進車線に並ぶ車を1台でも減らした方が渋滞の軽減につながります。

 

 

ゼブラゾーンは走行可能だということですが、もし自分が走行する場合には「ゼブラゾーンの終わりで車線変更をしてくるクルマがあるかもしれない。そのクルマは後ろを見ていない、もしくは自分に優先権があると思っているかもしれない。」と考えて、よく注意して走行してください。

 

ゼブラゾーンに入らずに右折前に車線変更をする人は「自分の方が優先なんだから、相手が原則(停止)するだろう。」と思い込まないことが大切です。

 

「だろう運転」というのはとても危険です。

優先権がどちらにあったとしても、事故を起こして得することなど1つもありません。

 

上記どちらのケースにおいても「相手はマナーを知らない不見識なドライバー」だと考えるようにして、相手に進路を譲ってしまうというのが大人な対応ではないかと思います。

ゼブラゾーンと類似した標示にも注意

 

 

ちなみに、ゼブラゾーンと見間違いやすい道路標示として「停止禁止部分(白い枠線で囲まれ、中央部分が空白になった縞模様の白線)」や「立ち入り禁止部分(黄色い枠線で囲まれた縞模様の白線)」などがあります。

 

警察署や病院の前などでよく見かける「停止禁止部分」は、緊急車両の通行を妨げないためのもので、枠内の通行は可能ですが停止はできません。

また「立ち入り禁止部分」は車両が枠内に入ること自体が禁止されています。いずれも自動車教習所で習う内容ですが、この機会にぜひ一度おさらいしてみるといいかもしれません。

 

 

 

 

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