自転車を安全に運転するために守るべきこと

2020/11/19 ブログ

 

子どもから大人まで幅広い世代が利用する自転車は、とても便利で身近な存在です。最近では健康志向や環境への配慮、コロナ禍での安心な移動方法として注目も一層高まっています。

 

その反面、自転車のルールを守らないために交通事故が起こっているのもまた事実です。

このような状況を受けて、2015年6月から「改正道路交通法」が施行され「自転車運転者講習制度」が始まりました。

 

自転車運転者講習制度とは

 

 

「自転車運転者講習制度」は、危険で悪質な自転車の運転をして違反を3年内に2回以上した場合に講習を受けなければならないことを定めたものです。

 

この自転車運転者講習制度を「摘発カウント」と呼びます。

 

なお、この講習の受講の通知を受けてから3ヶ月以内に受講しないと5万円以下の罰金が科せられます。

この講習の費用は6,000円で、講習時間は休憩時間を除く3時間となっています。

 

対象となるのは、信号無視などの危険行為(15類型)を行い、交通違反として取り締まりを受けた、または交通事故を起こして送致された場合です。

 

危険行為 (15類型)

 

 

信号無視【道交法第7条】

 

通行禁止違反【道交法第8条第1項】

 

歩行者用道路における車両の義務違反(徐行違反)【道交法第9条】

 

通行区分違反【道交法第17条第1項、第4項または第6項】

 

路側帯通行時の歩行者の通行妨害【道交法第17条の2第2項】

 

遮断踏切立入り【道交法第33条第2項】

 

交差点安全進行義務違反等【道交法第36条】

 

交差点優先者妨害等【道交法第37条】

 

環状交差点安全進行義務違反等【道交法第37条の2】

 

指定場所一時不停止等【道交法第43条】

 

歩道通行時の通行方法違反【道交法第63条の4第2項】

 

制動装置(ブレーキ)不良自転車運転【道交法第63条の9第1項】

 

酒酔い運転【道交法第65条第1項】

 

安全運転義務違反【道交法第70条】

 

妨害運転(交通の危険のおそれ、著しい交通の危険)【道交法第117条の2の2第11号、第

117条の2第6号】

 

自転車関連の交通死亡事故

 

 

警視庁によると、2017年の自転車乗車中の交通死亡事故では、何らかの法令違反が原因である場合が約8割もあるといいます。乗車中の負傷者も約6割が法令違反です。

 

そして最も多い事故の原因は、出会い頭でのじこです。出会い頭での法令違反は、一時停止義務違反やスマホなどを見ながらの運転が多いかと思われます。

 

自転車は気軽に利用できる便利な移動ツールです。子どもの頃から乗っているからこそ、交通ルールを意識せずに運転してしまっている方も多いかもしれません。

 

警視庁と都道府県警察では、自転車の交通事故防止のために「自転車安全利用五則」を守るように呼びかけています。

 

【自転車安全利用五則】

 

 

その1 自転車は、車道が原則、歩道は例外

 

歩道と車道の区別があるところでは、自転車は車道を通行するのが原則です。

 

【罰則】違反した場合、3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金

 

ただし、例外として次のような場合は自転車が歩道を通行できることになっています。

 

1.道路標識や道路標示で指定された場合

2.運転者が13歳未満の子ども、70歳以上の高齢者、身体の不自由な方の場合

3.車道や交通の状況からみてもやむを得ない場合(※)

 

※やむを得ない場合

→道路工事、連続駐車などで車道の左側部分が通行困難な場合

→著しく自動車などの交通量が多く、かつ車道の幅が狭いなどのため、接触事故の危険がある場合

 

自転車道が設けられている道路では、道路工事などやむを得ない場合を除き、自転車道を通行しなければなりません。

 

 

その2 車道は左側を通行

 

自転車は、車道の左側に寄って通行しなければなりません。右側通行は禁止されています。また、自転車が通行することができる路側帯は道路の左側に設けられたものに限ります。右側通行は、左側通行をしている他の自転車やバイクなどと衝突したり、すれ違うときに車道中央に飛び出して自動車とぶつかったりする危険もありますので、絶対にやめてください。道路を安全に通行するために、左側通行を守りましょう。

 

【罰則】違反した場合、3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金

 

 

その3 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行

 

歩道は歩行者優先です。自転車が歩道を通行するときは、車道寄りの部分を徐行しなければなりません。また、歩行者の通行を妨げるような場合は、一時停止しなければなりません。

自転車のベルを鳴らして歩行者に道を空けさせたり、スピードを落とさずに歩行者を追い越したりするのはルール違反です。自転車側が、歩行者にけがをさせてしまう危険もあります。歩行者に配慮したやさしい運転を心がけましょう。

 

【罰則】違反した場合、2万円以下の罰金または科料

 

※保護者の方へ

13歳未満の子どもは歩道を自転車で通行することができますが、3歳未満の子どもが乗車する自転車であっても歩道では歩行者優先です。お子さんにしっかりと教えてあげてください。

 

 

その4 安全ルールを守る

 

----夜間はライトを点灯

夜間、自転車で道路を走るときは前照灯および尾灯(または反射器材)をつけなければなりません。ライトをつけるのは、自分が進む道を照らして見やすくするためだけでなく、前方や後方から来るほかの自動車やバイクなどに自分の存在を目立たせるためでもあります。ライトをつけていない自転車は、相手側から発見されにくく危険ですので、ライトを点灯させましょう。

 

【罰則】違反した場合、5万円以下の罰金

 

 

----飲酒運転は禁止

自転車も飲酒運転は禁止されています。酒気を帯びて自転車を運転してはいけません。また、酒気を帯びている者に自転車を提供したり、飲酒運転を行うおそれがある者に酒類を提供したりしてはいけません。

 

【罰則】違反した場合、5年以下の懲役または100万円以下の罰金(酒酔い運転を行った場合など)等

 

 

----二人乗りは禁止

自転車は基本的に一人用の乗り物です。自転車の二人乗りは、子どもを幼児用座席に座らせるなどの場合を除いて、原則として禁止されています。

 

【罰則】違反した場合、5万円以下の罰金

 

 

----並進は禁止

「並進可」の標識があるところ以外では、並んで走ってはいけません。道路を自転車が並んで走っていると、どちらかの自転車が車道の中央寄りを走ることになり、危険です。また、道路に広がるため、ほかの通行の妨げにもなります。

 

【罰則】違反した場合、2万円以下の罰金または科料

 

 

----信号を守る

信号は必ず守りましょう。「歩行者・自転車専用信号機」がある場合はその信号に従い、安全を確認してから横断しましょう。

 

【罰則】違反した場合、3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金等

 

 

----交差点での一時停止と安全確認

「止まれ」の標識がある場所では、必ず一時停止しましょう。標識がなくても、見通しの悪い交差点では必ず徐行し、左右をよく見て安全に通行しましょう。また、見通しのよい交差点でも安全のために速度を落としましょう。

 

【罰則】違反した場合、3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金等

 

 

その5 子どもはヘルメットを着用

 

保護者は、13歳未満の子どもが自転車を運転するときや、幼児を幼児用座席に乗せて運転するときは、確実に乗車用ヘルメットを子どもに着用させましょう。

 

ヘルメットを選ぶ際は、実際にお子さんに被らせて、頭のサイズに合ったものを選んでください。

頭部を守るためには、ヘルメットを正しく着用することが重要です。眉毛のすぐ上まで深く被らせ、あご紐をしっかり締めましょう。子どもの安全を守るのは保護者の責任です。

 

こんな運転もやめましょう

 

 

----スマホなどを使いながらの運転

スマホや携帯電話などを操作しながらの運転は、片手運転でふらつきやすいうえ、周囲を見ていないために事故に遭ったり、歩行者にぶつかってけがをさせたりする恐れがあります。

 

 

----傘さし運転

傘さし運転はバランスを崩しやすくする原因となるほか、傘によって前方の視界が遮られ、前方不確認となるおそれがあります。

 

 

----イヤホンやヘッドホンの使用

イヤホンで音楽を聴きながらの運転は、音楽に気を取られて注意散漫になったり、後ろから近づいてくる自動車の音が聞こえなかったりして、事故に遭う危険性が高まります。

 

自転車での違反は自動車免許に影響する?!

 

 

「自転車で違反をした人が車両の運転免許を持っていた場合、基礎点数がつく」という噂を耳にしたことがある人もいるかもしれません。

これは全くの事実無根です。

 

自転車を含む軽車両には点数制度そのものがありませんので、点数のつけようがないのです。

 

とはいっても『たかが自転車』などと甘い認識でいると思わず痛い目にあう可能性があるということは覚えておきましょう。

 

 

 

 

 

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