路面凍結(アイスバーン)時の運転はどうしたらいい?!

2020/12/01 ブログ

気温の低下や積雪により地面が凍ってしまう路面凍結、一般的にはアイスバーンとも呼ばれます。

こうなってしまうと、路面が滑りやすくなり事故につながる可能性も高くなってしまいます。

どのような状況が路面凍結しやすいのかをあらかじめ知っておくことで、適切な対策をとることができます。

 

雪道での運転は何かと不安がつきまといますよね。スタッドレスさえ履いていたらいつも通りの運転で大丈夫!なんてことはありません。

乾いた路面と全く異なるコンディションですから、運転時の注意点もコツも変わってきます。

 

今回のブログでは、路面凍結が起こりやすい条件と適切な対策、運転のコツをご紹介していきます。

 

路面凍結とは

 

 

路面凍結とは路面上の水分が気温の低下により氷状態になることで、別名「アイスバーン」とも呼ばれています。

アイスバーンは次の3つに分けることができます。

 

 

----圧雪アイスバーン

積雪面が昼間になると溶けてしまい、夜になると気温が下がることで凍結。その状態が繰り返され、クルマが行き交うことで凍結面が踏み固められて形成されます。

 

 

----ミラーバーン

信号待ちをしているクルマの底からでる熱で積雪面が溶け、発生した水が凍結して氷が形成されたもの。主に交差点付近で形成されます。

 

 

----ブラックアイスバーン

積雪面の水が凍結して薄い氷の膜ができた状態のこと。氷の膜が厚ければヘッドライトをあてることでキラキラと光るため察知しやすいのですが、ブラックアイスバーンは氷の膜が薄いため気付きにくいのが難点です。

 

適切な路面凍結対策

 

 

路面凍結時にノーマルタイヤで走行することは危険極まりないため、スタッドレスタイヤを装着しなければいけません。スタッドレスタイヤには発泡性のゴムが採用されていて、柔らかいゴムが雪面や凍結面をひっかけながら走行することができます。

 

2018年の冬からは高速道路や国道の一部区間で、タイヤチェーンの装着が義務付けられました。その区間ではスタッドレスタイヤを装着していたとしても、併せてタイヤチェーンの装着も必要となります。

 

タイヤチェーンには金属製のものとゴム製のものがあります。特にゴム製のタイヤチェーンは速い速度でも切れることなく使うことができるので、走行性に優れています。

 

路面凍結時の運転方法

 

 

スタッドレスタイヤやタイヤチェーンの装着だけでは万全ではありません。

 

路面が凍結している場合は、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンを過信することなく安全な運転を心がける必要があります。

 

路面凍結時はほかのドライバーも、より安全運転を心がけるために交通の流れが悪くなりがちです。また、事故が起こる可能性も高くなりますので、出かける際には時間に余裕を持って行動しましょう。

 

 

----降雪初めはABSの動作確認

降雪初めや路面の状態がおかしいと感じたら、低速(30km/h程度)の減速時にブレーキを少し強めに踏んでABSの作動を確認します。

 

そして、停止状態から発進する際にも前後左右にクルマや人がいないことを確認して、どの程度のアクセル操作でスリップするか確認しましょう。

 

 

----通常よりも車間距離は大きく

乾いた路面を走行する時よりも、速度を落として車間距離を大きくとります。

 

数台前のクルマの動きや、信号、横断歩道、歩行者などに少しでも早く対応できるように余裕を持った運転を心がけましょう。

 

 

----車線変更は控え目に

走行中の車線変更のほか、交差点での右左折、バス停でのバスの追い越し、左折車回避などは氷の轍やセンターラインにとどまった雪があるため危険です。

 

急な車線変更や無理な追い越しは避けましょう。

 

タイヤの空転回避のポイント

 

 

----スタッドレスタイヤは4輪に装着を

「スタッドレスタイヤに履き替えたけど、駆動輪だけ」という人も意外と多いようです。ですが、駆動輪だけでは意味がありません。

 

スタッドレスタイヤを駆動輪の2本にしか装着しない場合、夏用タイヤとあまり変わらない・・・という性能評価がされています。

 

安全のため、スタッドレスタイヤは必ず全車輪に装着しましょう。

 

 

----アクセルはゆっくり慌てずに

発進時のアクセルの踏み込みは、ゆっくりと慎重に行いましょう。雪道や凍結路では急発進でなくともローギア状態だとタイヤに駆動が掛かり過ぎて空転してしまうことがあります。そんな時は、AT車であればクリープ現象を利用しても発進は可能です。MT車の2速発進と同じ要領ですね。

 

アクセル操作はAT、MTともにタイヤが少し動いてから操作するくらいの余裕を持ちましょう。

アクセルを踏むのではなく、靴底を押す(靴の中で足指を動かす)イメージでそっと行うのがスムーズでベストです。

 

 

----タイヤが空転してしまったら

タイヤが空転し、万が一止まれない!と思った時には、クラクションを鳴らすなどして周囲に知らせましょう。そうすることで、ダメージを軽減できる可能性が高まります。

 

速度を落とす際にエンジンブレーキを使うときも、ブレーキに足を乗せてブレーキランプを点灯させ、後続車にサインを送りましょう。

 

また、アイスバーンの走行中は直進状態でもクルマが浮いているような感覚があり、タイヤから聞こえてくる音にも変化があります。大音量での音楽を控え、正しい姿勢で運転するようにしてください。

 

緊急時には体がこわばってしまい、ハンドルによる回避もままならず、ブレーキを踏むのが精一杯だと思います。目と体の感覚で、おかしいと思ったら周りに注意して少し速度を落として「凍っているかもしれない」「滑るかもしれない」「止まれないかもしれない」などと「〇〇かもしれない」と思いながら運転することが事故の予防につながります。

 

路面凍結の条件と発生しやすい場所

 

 

路面凍結は単に、気温が低いからといって発生するものではありません。

では、具体的にはどのような場所と条件で路面が凍結しやすくなるのでしょうか。


----路面凍結の天候(気温)条

路面が凍結する条件は「気温が低下していること」「路面が濡れていること」この2つです。

 

一般に気温が0℃以下になると路面が凍結するといわれていますが、天気予報などで発表されている気温は地上から約150cmの気温ですので、路面はそれよりも気温が低いのです。

 

つまり、気温が2~3℃と発表されていても路面は凍結している可能性があります。

 

路面が濡れる原因としては、雨や雪があります。雨や雪が降った後に気温が低下すると、アイスバーンが形成されます。雨や雪の後の走行には十分な注意が必要です。

 

また、雪が降り積もった後に晴れると雪が溶けていきます。雪が溶けた後に気温が低下することで、道が凍結することも知っておいてください。

 

 

----路面凍結が発生しやすい場所

路面凍結が発生しやすい場所はたくさんあります。

 

例えば、橋やトンネルの出入り口は風が吹き抜けるために他のところよりも気温が低くなりやすいので、路面が濡れていると凍結しやすい場所です。橋やトンネルの前後はスピードを控えめに走行しましょう。

 

また、交差点では降り積もった雪がクルマの排熱によって溶けるので、路面が濡れた状態となります。その部分が夜になって気温が下がることで凍結しやすくなります。

交差点に差し掛かる前にはスピードを調整しながら走行するように心がけましょう。

さらに、信号待ちからクルマを発進させる際には、凍結していることを前提にアクセルの踏み加減を軽くしてふんわりと発進しましょう。

 

山間部では坂道、カーブ、日陰が多くなります。坂道やカーブは平らな直線道路よりタイヤに掛かる負荷が大きくなる分、路面凍結しているところではクルマが滑りやすくなります。

そのため、坂道やカーブより慎重な運転を意識する必要があります。また、日陰は昼間になっても道が凍結したままになっている部分ですので、スピードを抑えて走行しましょう。

 

 

----路面凍結が起こりやすい時間帯

路面凍結が起こりやすい時間帯は朝と夜です。

 

1日のうちで地面の温度が最も高い13時から地面の温度はどんどん下がっていき、晩になると路面が凍結する温度にまでなってしまいます。

 

また、夜から朝にかけては気温が下がる一方ですので、朝も路面が凍結するほど気温が低くなっています。

 

路面凍結しているところでは、スタッドレスタイヤかタイヤチェーンが有効ですので、それらが劣化していたりしないか日々のチェックを忘れずに行いましょう。

 

最後に

 

 

路面凍結が起こる条件は「気温が低下していること」「路面が濡れていること」この2つです。つです。

 

凍結した路面を安全に走行するためには、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンが効果的ですが、それらを過信した運転は事故を起こす原因ともなります。

 

どのような道でも、安全を最優先した運転を心がけましょう。

 

 

 

 

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