ガソリン添加剤とは ガソリン給油の際に気をつけるべきこと

2020/12/15 ブログ

ガソリンはクルマの燃料であり、クルマが走行するためには欠かせないものです。

 

人によってタイミングは違いますが、エンプティランプが点灯した時、メーターの半分を下回った時など、ガソリンが少なくなればガソリンスタンドやセルフ式のスタンドで給油する必要があります。

 

とくにセルフスタンドで給油をする際には、ガソリンの特性や扱い方を把握しておかないと、引火や爆発などの危険性が高まります。

 

今回のブログでは、ガソリン添加剤の役割やガソリンの引火点、比重、色などの特性から扱い方を中心に、給油時の注意点をご紹介していきます。

 

ガソリン添加剤とは

 

 

カー用品店などでガソリン添加剤というものが販売されています。

この「ガソリン添加剤」とは一体どのようなものなのでしょうか?

 

ガソリン添加剤の役割や効果、使い方をご紹介します。

 

 

----役割や効果、使い方

 

ガソリン添加剤にはさまざまな種類がありますが、多くの場合で燃料系統のクリーニングを行うものとなっています。

 

具体的には、インジェクターやバルブ、ピストンヘッドの洗浄や排ガスの洗浄、防汚効果、燃焼効率の改善などが可能です。

 

また、燃料タンク内の燃料の劣化防止に効果のあるガソリン添加剤も販売されています。水抜き効果のある製品もありますので、さまざまな面でクルマのトラブルを防ぐ効果が期待できます。

 

ガソリン添加剤の使い方は、給油口を開けて燃料タンクに注ぐだけです。

製品により添加頻度は異なりますが、5,000km走行ごとか半年ごとに注入するものが多くなっています。

 

 

----注意点

 

ガソリン添加剤を使用する際の注意点は、よく振ってから燃料タンクに注入し、注入後は給油キャップを必ず閉めましょう。また、洗浄効果を損なわないように燃料が満タンの状態で使用しましょう。

 

5,000kmもしくは6ヶ月ごとに使用し、多走行車やシビアコンディションでの走行車は2回連続での使用を促すメーカーもあります。

 

各メーカーの使用上の注意点をよく確認して、安全に使用しましょう。

 

ガソリンの特性

 

 

ガソリンは、消防法第2条第7項では「危険物」として定義されています。

 

危険物の種別では「第四類 引火性液体」の「第一石油類」に分類されています。

 

引火性液体とは、その名の通り引火しやすい液体のことです。

引火性液体から発生する可燃性蒸気は、火気や静電気の火花で引火し爆発を引き起こします。

 

引火性液体は、火災を引き起こす多くの物質を含んでいます。

 

 

----ガソリン・灯油・軽油の違い

 

ガソリンと似ている燃料に灯油と軽油があります。

いずれも何かの燃料になるのは同じですが、物理的な性質には違いがあります。

 

  消防法の分類 引火点 比重 主な用途
ガソリン 第四類・第一石油類 -40℃以下 0.65~0.75 オレンジ色 自動車燃料・発電機燃料
灯油 第四類・第二石油類 +40℃以上 0.8程度 無色、淡紫黄色 暖房燃料
軽油 第四類・第二石油類 +45℃以上 0.85程度 淡黄色、淡褐色 自動車燃料・発電機燃料

 

 

以上のようにガソリンや灯油、軽油にはさまざまな面で違いがあります。

 

なお、消防法の分類において第一石油類と第二石油類の違いは1気圧における引火点です。引火点が21℃未満は第一石油類、21℃以上70℃未満の場合は第二石油類です。

 

 

----ガソリンの特性

 

先に記載した表中以外にもガソリンには以下の特性があります。

 

・沸点は40~220℃

・水に溶けない非水溶性である

・特有の臭いがある

・蒸気を吸い込みすぎると頭痛やめまいを起こす

・灯油や軽油と区別するためにオレンジ色に着色してある

・発火点は約300℃

 

ガソリンにはハイオクとレギュラーがありますが、一般的にレギュラーをガソリンと呼んでいます。

両者の違いはオクタン価であり、ハイオクはオクタン価が100です。

 

レギュラーはオクタン価が90程度となります。

なお、オクタン価とはノッキングの起こしにくさです。

 

また、最近では植物由来のバイオエタノールを配合したバイオガソリンも登場しています。

バイオ燃料の燃焼により排出された二酸化炭素は、温室効果ガスの排出量に含まれないため、さまざまな混合割合が試されています。

 

 

----ガソリンは劣化して腐る

 

一般的にガソリンの保管期限は、半年ほどといわれています。

 

半年程度を過ぎると、ガソリンの酸化が始まり腐っていきます。燃料タンク内のガソリンが腐食すると、自動車の部品に悪影響を及ぼします。

 

また、ガソリンの保管期限が半年程度というのは、直射日光を避けて涼しい場所にクルマがあった場合です。無条件で半年までならばガソリンが安全に利用できるわけではありませんので、注意してください。

 

ガソリン給油時の注意点

 

 

ガソリンは取り扱いを間違えると非常に危険です。

ガソリン給油時の注意事項をご紹介します。

 

 

----給油中のエンジン停止

 

エンジンを切る手間を省き、エンジンをかけたまま給油することがないように気をつけましょう。

 

ガソリンは引火点が低いために引火しやすく、給油中に炎が出る恐れもあります。

安全面を考慮して、給油中は必ずエンジンを停止してください。

 

法令でも給油中のエンジン停止は「危険物の規制に関する政令(第27条6項1のロ)」で「自動車等に給油するときは、自動車等の原動機を停止させること」と定めてあります。

 

ガソリンの特性を考えた場合、安全面、また法令においても給油時のエンジン停止は必須となりますので注意しましょう。

 

 

----静電気でも引火の可能性がある

 

セルフ式のガソリンスタンドでは、給油前に静電気除去シートに触れるよう指示があります。

 

これは、静電気を除去しない場合に静電気の火花が引火し火災に至る危険性があるからです。

 

普段の動作において、摩擦などにより人体には静電気がたまっています。その状態で燃料タンクのキャップを開けてしまうとガソリンに着火してしまう可能性があります。

 

乾燥した時期には、とくにそのトラブルの可能性は高まりますが、年間を通じて静電気を除去した状態で給油するように心がけましょう。

 

 

----車内にガソリンの臭いがする場合

 

走行中に、車内でガソリンの臭いがした場合には要注意です。

 

フューエルタンク(ガソリンタンク)の損傷、またそこからガソリンをエンジンに送るパイプの異常が考えられます。

 

車内でガソリンの臭いがした場合には、周囲の安全を確保してクルマを停車させ、ロードサービスやディ―ラーなど専門家に救援を依頼しましょう。

 

最後に

 

 

ガソリンは法律で危険物と定義されるものです。

 

また、クルマを動かすために必要な燃料でもあります。身近なものであるからこそ、ガソリンの特性を理解し、正しく取り扱うことが大切です。

 

ガソリンについて正しい理解を深め、安心安全なカーライフにしましょう。

 

 

 

 

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