サンデードライバーの特徴や運転の注意点・対処法を解説します

2020/12/25 ブログ

週末に運転していたら、交通の流れに乗っていないワガママな運転をするクルマが不規則な動きをしていてハラハラした・・・

なんて経験をお持ちではないでしょうか?

 

週末は平日に運転をしないサンデードライバーの人たちも道路を走りますので、こういったことが起こりやすいのが現状です。

 

ただ、最近では新型コロナウイルスへの対策として、公共交通機関をなるべく利用しないためにクルマを運転するようになった方も多いので、平日、週末は関係ないのかもしれません。

 

今回のブログでは、サンデードライバーの特徴や運転の注意点、対処法などをご紹介していきます。

 

サンデードライバーとは?

 

 

サンデードライバーというのは「日曜にぐらいしか運転しない=運転技術が未熟」という例えです。もちろん、休日しか運転をしない人のなかにも運転技術が高い人はたくさんいますし、普段から運転をする人のなかにも運転技術が未熟な人もいます。

 

実際の運転の上手さや技術というのは、事前の知識や経験にも左右されます。運転に自信があるドライバーであっても、土地勘がなければ戸惑いますし、自然と運転がおぼつかなくなります。

 

どこか頼りない、周りの状況が見えていないような運転をする人をサンデードライバーといいます。

 

サンデードライバーの特徴

 

 

サンデードライバーの特徴とはなんでしょうか?

 

休日だけ運転する人でも、いつも同じ道で同じ目的地にクルマを運転して出かける人と、初めての道を長距離ドライブする人では、同じサンデードライバーでも違いがあります。

 

個人差もあると思いますが、まずはサンデードライバーとして分かりやすい特徴をご紹介します。

 

 

----教科書通りの運転

 

サンデードライバーの運転は基本教科書通りです。

それはとてもいいことなのですが、柔軟性がないというのが最大の特徴です。

 

交差点を通過する直前に、信号が黄色になった場合の行動が分かりやすいです。

前のクルマに続いて信号機のある交差点を直進する際に、信号が黄色になって前のクルマが急ブレーキで止まり、あわや!といった経験はないですか?

確かに信号を守るのは交通ルールにおいてとても重要なことなのですが、クルマの速度や後続車の有無、信号のタイミングなどを考えた場合、そのまま直進するという判断も重要です。

 

運転に慣れている人だと、正面にある守るべき信号だけでなく、交差する道路側の信号や歩行者用信号を瞬時に確認して、自分が守る信号機の色が変わるタイミングを予測するようになりますので、信号が急に変わったからといって急ブレーキで止まるというような行動は減少していきます。

 

 

----車両感覚がない

 

先頭で信号待ちの際、信号の停止線に対してかなり距離を取って停車していることが多いようです。

これはペーパードライバーにもよく見られます。運転初心者は教習所で停車位置の見極め方を習ったばかりなので、正確な位置で停車します。停止線は、道路の幅や形状そして交差する道路から曲がってくるクルマ、特に大型車の内輪差などを考慮して決められています。

 

よって、停止線を越えて停止するよりはその手前で止める方がいいのですが、停止線からクルマ1台分ぐらい開けてしまう人がいます。

これでは後続車に「道路で何かあったのでは?」と余計なことを考えさせてしまう可能性があります。

 

 

----すべてがマイペース

 

マイペースは本来いい意味で使われることが多いと思いますが、クルマの運転では渋滞や事故の原因になる可能性が高いです。

 

制限速度を遵守することは正しいことです。しかし、片道2車線ある道路の場合、右側をずっと制限速度以下で走っていると道路上で問題を起こしやすくなってしまいます。

 

クルマは左側通行が原則です。複数の車線がある場合、右側は追い越し車線です。

 

制限速度いっぱいで走行しているので右でも左でも構わないという理由であったり、この先の信号を右折したいので右側を走っているというパターンも考えられます。

しかし、信号がすぐであればいいのですが、まだ信号が見えない場所にも関わらず、ずっと右側を走り続けている場合には理由になりません。しびれを切らした後続車が左側から追い越しをかける事態を誘発する原因にもなります。

 

渋滞を起こさないよう、クルマの流れを妨げないという走行にも注意を配る必要があります。渋滞にならないよう、その流れに乗るという柔軟性が必要な場合もあります。

 

サンデードライバーの危ないポイント

 

 

サンデードライバーの運転というのは、どことなく頼りなくて危うさを感じるものです。

また、本当に日曜日ぐらいしかクルマを運転する機会がないというのであれば、それに伴うリスクもあります。

 

そんなサンデードライバーの危ないポイントとはどんなところなのでしょうか?公道・高速道路などを例にして解説します。

 

 

----公道でのサンデードライバーの運転

 

まず、本当に運転技術が未熟な場合です。

直線を走行しているのに左右にブレているクルマや、右左折の際にウィンカーを出すタイミングが遅いクルマ、ブレーキの必要のない場面で頻繁にブレーキをかけているクルマなどは、サンデードライバーである可能性が高いでしょう。

 

また、レンタカーにも要注意です。

レンタカーの場合、遠方からレジャーやビジネスで訪れてクルマを運転している可能性があります。この場合、土地勘やクルマの癖なども知らない状態で運転していることも考えられます。

 

慣れない土地で慣れないクルマを運転しているので、ぎこちない運転になるのも無理はありません。それだけ土地勘や、そのクルマに乗り慣れているかどうかは運転に影響を与えるのです。

 

 

----高速道路でのサンデードライバーの運転

 

高速道路では、一般道とはまた違った運転が見受けられます。

 

高速道路では、走行車は一番左側です。右側はより速い速度のクルマが遅いクルマを追い抜くための車線であり、追い越し車線を走り続けるのは「通行帯違反」となります。周りの流れよりも遅いにもかかわらず、追い越し車線をふさいでしまうのは全体の流れを滞らせて渋滞の原因ともなります。

 

坂道も渋滞の原因になります。一般道の坂道よりもなだらかで、一見すると坂道とは気づかないケースもあり、気づかないうちにスピードが遅くなってしまうことがあります。目で判断する速度感と、実際の速度の差を把握していないというのは問題です。

 

これはサンデードライバーだけに関わらず陥りがちな渋滞原因で、メーターの数値にも気を配れるだけの余裕と視野の広さを持つことが肝心です。

 

メンテナンスが不十分なことも

 

 

普段から走行していないクルマで気になるところは「バッテリー」「タイヤ」「エンジンオイル」「ガソリン」です。日常的に運転していないので、これらの部品に異常が起きても気づきにくいということが考えられます。

 

 

----バッテリー

 

エンジンをかけて発電しない限り、少しづつその容量は減っていきます。バッテリーが上がってしまうだけでなく、最悪の場合には走行中にエンストしてしまうケースもあります。

 

 

----タイヤ

 

タイヤの空気圧は自然に低下します。空気圧の低下したタイヤで走行すると、燃費が悪化します。また、高速道路ではパンクの可能性もあり危険ですので、定期的な空気圧管理は重要です。ちなみに、タイヤの空気圧は走行前の冷えたタイヤで測定することが推奨されています。

 

 

----エンジンオイル

 

オイルも定期的にエンジンをかけることで循環させないと、エンジンの中にスラッジ(ヘドロのようなもの)が溜まったり、パーツが錆びついたりします。あまり走らせないというのも、エンジンに負担をかける行為なのです。

 

 

----ガソリン

 

ガソリンはそのまま置いておくと劣化します。タンク内の残量にもよりますが、6ヶ月から1年も使わなければ燃料としての品質が損なわれます。ガソリンの劣化も考慮して、常にガソリンを消費し、入れ替えていきたいところです。エンジンを動かすことで、バッテリーやオイルの問題も改善できます。どうしても長期にわたって運転も給油もしないというのであれば、劣化防止剤を使用するのも一つの方法です。

 

サンデードライバーへの対処法

 

 

では実際に道路上で、サンデードライバーと思われるクルマが目の前を走っていたらどうすればいいのでしょうか?

 

まず慌てる必要はありません。あなたが免許を取りたてだった頃を思い出してください。運転に不慣れだった頃、自身がなかった頃は自身にもあったはずです。

 

心に余裕を持って対応すれば大丈夫です。

 

 

----確実に見分けるのは難しい

 

サンデードライバーは初心者マークなどのように、何か目印をつけているわけではないので、確実に見分ける方法はありません。

土地勘がない、時間に追われているなどの何かしらの事情があり、その焦りが不安定な運転として表れているのかもしれませんし、場合によっては居眠り運転ということも考えられます。

 

サンデードライバーと思われるクルマの近くを走行していると、思わぬ危険に遭遇するかもしれません。あまり接近し過ぎず、広めに車間距離をとってリスクを回避するのが一番の方法です。

もしかすると、自分のクルマが接近していることで相手を焦らせている可能性もあるのです。

 

 

----あおり運転は厳禁

 

いうまでもなく、あおり運転は厳禁です。先述しましたが、自分のクルマが接近していることが相手を焦らせ、結果として重大な事故を招くリスクがあります。追い抜き可能な区間なら、追い抜いてしまうのが最も安全な対処法でしょう。

 

あおり運転は厳罰化され「妨害運転罪」が創設されました。違反1回でも免許取り消し処分となり、最長5年の懲役刑や罰金など厳しい罰則が科されます。

これは事故を起こす可能性の高いドライバーを排除することを目的として行われるものです。つまり、あおり運転はサンデードライバー以上に交通に支障がある迷惑なドライバーなのです。

 

最後に

 

 

サンデードライバーの特徴を知り、注意点を把握しておけば大きな事故を未然に防ぐことができます。その方法は簡単で、車間距離と心に余裕を持つことです。

 

逆に余裕のない状態で運転をしている人は、知らず知らずのうちにサンデードライバーと同じ運転をしているかもしれません。焦りや不安というのは無意識に運転に現れるものです。その運転は周りのドライバーへの焦りや不安として伝わります。

 

先日、高速道路で起きた事故のネットニュースを見ていると、一般の方のコメントに「コロナの影響で今まであまり運転してこなかった人までクルマに乗り出して、走っていると危ないクルマが多い」というのが多くありました。

 

そんななか、とてもいいコメントがありました。

「自分は運転がうまいと思って、人の運転技術に文句を言っている人が多くいますが・・・あなたが事故っていないのは運のお陰ですからね」

 

本当にその通りです。運転歴が長いからといって自らの運転を過信してもいけません。

運転技術の優劣に関わらず、お互いが落ち着き気遣いながら、安全運転するというのが最も重要な認識です。

 

 

 

 

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