冬の燃費は悪くなる・・・燃費を向上させるためにできることとは?!

2021/01/15 ブログ

冬になると、毎年恒例のように「燃費が悪くなったな・・・」と感じる方も多いかと思います。

 

実際にその通りなのです!気温が下がると燃費も下がってしまうのです。

 

ある程度仕方のないことではありますが、冬の寒い季節でも燃費よく走ることはできないのでしょうか?!

 

今回のブログでは、冬場に燃費が下がる原因と冬場でも燃費を落とさないようにするコツをご紹介していきます。

 

冬に燃費が悪くなる原因

 

 

財団法人省エネルギーセンターの「ReCoo 会員燃費データの季節変動」によると、1年の中で燃費がいい季節は春と秋。

1日の平均気温が20℃前後で、一番燃費がいいとされています。

 

これに対して、夏と冬は燃費が下がり気味で特に冬は大幅に燃費が下がるというデータがでています。

寒冷地では、月別燃費の差が30%弱にも達したそうです。

 

では、冬に燃費が下がってしまう原因はなんなのでしょうか?!

 

 

----ガソリンが気化しにくい

 

どんな液体でもそうですが、温度が高いほど気化しやすく温度が低いほど気化しにくくなります。

 

クルマはガソリンで走りますが、温度が低い場合にはガソリンが気化しにくいため、コンピューターにガソリンの気化量が少ないと判断され、ガソリンの気化量を増やします。

 

最適な気化ができれば燃費もアップしますが、こういった形で気化量を変化させる場合には効率が下がり、燃費のダウンへとつながります。

 

 

----エンジンが冷えている

 

冬場はエンジンが温まるまで、回転が高くなるように設定されています。

タコメーターを装備している方の多くが実感しているでしょう。目に見えてエンジンの回転は高くなるはずです。

 

そもそも、エンジンはガソリンを燃焼させているので、温まった状態が通常です。そして、エンジン部品の大部分を占める金属は温まることで膨張します。

 

ポイントとなるのは、温まった状態が通常のため、金属も膨張した際が最も適切な状態に設計されているということ。

 

こういった事情から、エンジンが最適な温度になるまで自動制御でエンジンの回転を高めて温まるのを早めているのです。

 

エンジンの回転が高まるということは、ガソリンを多く使っているということ。つまり、燃費が落ちる原因なのです。次に紹介するエンジンオイルもそうですが、温めるためにはガソリンを余分に使う必要があるのです。

 

 

----エンジンオイルも硬い

 

エンジンオイルとは、エンジンに使われる潤滑油のこと。

 

揚げ物をした後の油を処理する際、温かいうちに処理をすると油が滑らかですが、冷えてからではドロッとしていて処理がしづらくなりますよね。

 

これはエンジンオイルにも当てはまることで、冷えている状態ほど硬くなってしまいます。

この状態ではフリクションが悪くなり、スムーズな回転ができません。

 

エンジンが温まるとエンジンオイルも温まりますが、それまでは燃費に悪影響となってしまうのです。

 

 

----空気密度の違い

 

やや難しい話になりますが、燃費には冬の空気密度も影響します。

 

まず、冬の空気密度は夏に比べて高くなります。極端な話をすると、酸素も二酸化炭素も冷やすと液体や固体になりますが、気体のままでもこの現象は起きており、冷えるほど密度は高まります。

 

クルマの燃焼後の排気管にはO2センサーというものが設置されており、名前の通り酸素量が計測されます。

冬は酸素密度が高いために、燃焼後でも残っている酸素の量が多い状態に。

 

この状態をO2センサーが感知すると「酸素が残っている=ガソリンが足りない」となり、ガソリンの燃焼量を増やします。その結果が燃費への悪影響につながるのです。

 

「エンジンが冷えているから燃費が下がるのでは?」と考えている方が多いかもしれませんが、自動車メーカー意見ではこの酸素密度が最も影響を与えているとしています。

 

エンジンが冷えているのと異なり、冬の走行中は常に酸素密度が高い状態。長距離の走行でも夏場より燃費が下がるのは酸素密度と次にご紹介するスタッドレスタイヤが原因となっている可能性が高いでしょう。

 

 

----スタッドレスタイヤの影響

 

スタッドレスタイヤは通常のタイヤより柔らかく作られています。

 

その理由は、ゴムは冷えることで硬くなってしまうから。硬くなったゴムは性能を十分に発揮できません。

 

スタッドレスタイヤは冷えた路面で最適な性能を発揮できるように、通常より柔らかめに作られているのです。

 

しかしその反面、柔らかいためにタイヤの接地面は変形し、転がり抵抗を悪化させてしまい燃費の悪化へとつながります。

 

タイヤの空気圧も高ければ高いほど燃費が上がり、低ければ低いほど燃費が下がります。

理由は、空気圧が低いとタイヤの接地面の変形につながり、転がり抵抗が悪化してしまうからです。

 

これと同じような原理。

また、タイヤのグリップ力を高めるために通常のタイヤよりゴム部分が厚くなっています。これがタイヤの重量化につながり、燃費の悪化にもつながります。

 

タイヤの重量悪化はボディの重さよりも10倍以上、燃費に影響を与えるとされていますので、わずかな違いでも大きな影響を与えているでしょう。

 

冬場でも燃費を向上させるコツ

 

 

上記のような燃費が悪化する要因があるため、大前提として他の季節より燃費が悪化するのは仕方がありません。

 

しかし、そういった中でも燃費を向上させるコツはありますので確認してみましょう。

 

 

----暖機運転は必要ない

 

「車内が寒いから」といった理由でエンジンを事前にかける場合は別ですが、エンジンを暖める目的で走行前にエンジンをかける暖機運転をする必要はありません。

 

そもそも、クルマを停めた状態でエンジンをかけることだけでなく、無理な運転をせずエンジンが温まるまでゆっくりと運転をするのも暖機運転となります。

 

最近のクルマはエンジンが温まり最適な状態になるまで、加速をコンピューター制御します。これが自動的に暖機運転となるのです。

 

つまり、エンジンを暖めてから運転を始めなくても、いきなり運転をして問題ありません。そちらの方が当然、燃費も向上します。

 

とはいっても、真冬はガラスの氷を解かすためなど停止したままの暖機が必要場面も多いですよね・・・。

解氷スプレーなどを活用してみてください。

 

 

----エアコンは必要最小限に

 

オートエアコンはその名の通り、温度を設定すればあとは自動で車内の温度を調節してくれます。

 

とても便利な機能ですが、エアコンを使ってしまうとどうしても燃費は悪化します。そこで、冬場は送風だけにするというのも有効な手段となります。

 

そもそも、クルマの暖房機能は新たな熱エネルギーを作り出しているわけではなく、エンジンを冷やす冷却水の熱を活用しているので燃費への影響はほぼありません。

しかし、エアコンをオンにしてしまうとエアコンのコンプレッサーが作動してしまうため、こちらは確実に燃費に影響します。

 

こういった事情から、送風のみで暖かい風を出すと車内は暖かいけれど燃費へ影響がないという状態にできるのです。

 

しかし、この送風状態では「除湿」の機能は働きません。そのため、利用タイミングによってはガラスが曇ってしまいます。曇りを取るためにはエアコンが必要です。状況に応じてエアコンのオン・オフを切り替えましょう。

 

ちなみに冷房に関しては、エアコンをオンにするしかありません。夏場に送風にしても冷えた空気は出ない仕組みとなっています。

 

 

----オイル交換をこまめに

 

冬場に限ったことではありませんが、エンジンオイルが劣化するとエンジン内部に不純物が溜まり、エンジンの性能が発揮できなくなります。

 

これも燃費悪化の原因となりますので、エンジンオイルはこまめに交換することをおススメします。

 

また、燃費を上がるためのエコオイルの使用も効果的です。一般的に燃費が5~6%ほど向上するといわれています。

 

 

----タイヤの空気圧調整を

 

燃費の悪化を防ぐには、タイヤの空気圧を高めに調整するという方法もあります。タイヤは空気圧が低下すると走行中のタイヤの変形も大きくなります。これによってタイヤの転がり抵抗も増え、走行時に使用するガソリンの消費も増えることになります。

 

ただし、あまり高めにし過ぎても効果はありませんので、最適な空気圧にするためにはショップなどで専門家に相談することをおススメします。

 

最後に

 

 

頻繁に運転される方にって、燃費の悪化は死活問題ですよね。最近はガソリンの価格も上がっていますし・・・

 

残念ながら、どれだけ工夫をしても他の季節より燃費をよくすることはできません。ですが、それでも燃費を意識しながら運転することは重要です。

 

今回ご紹介したちょっとしたコツで、燃費の悪化を多少なりとも防ぐことができます。

 

皆さまもこまめなチェックを忘れずに、燃費を抑えたエコドライブを楽しみましょう!!

 

 

 

 

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