飛び石の被害に要注意!当たったらどうする・・・

2021/05/20 ブログ

 

クルマで走行中、突然襲ってくるのが「飛び石」です。

前を走るダンプカーからキャリが落ちてきたり、前のクルマが跳ね上げた石が運悪く飛んでくるなど、パターンは様々です。

 

たとえ石が飛んでくるのが見えたとしても、それが避けられるかといったら無理な話です。

飛び石はクルマのボディやガラスなど、あらゆるところに飛んでくる可能性があるわけですが、中でもフロントガラスへの飛び石は厄介なものです。

 

今回のブログでは、飛び石について解説するとともに、もし被害に遭った場合にやってはいけないことなどもご紹介していきます。

 

飛び石はなぜ起こるのか?!

 

 

クルマの飛び石とは、走行中のクルマのタイヤが石を跳ね上げてしまう現象で、跳ね上げた石が後続のクルマにぶつかってしまうことを「飛び石事故」などと呼ぶこともあります。

 

自分のクルマが跳ね上げた石が当たる場合もあれば、ほかのクルマに当たってしまうこともあり、修理やフロントガラスの交換が必要となるケースもあります。

 

飛び石が発生しやすいのは「高速道路」です。特に、トラックなどの大型車は石を高く巻き上げてしまうので、トラックなどの大型車のすぐ後ろを走る場合には要注意です。

 

フロントガラスは何でできている?!

 

 

その昔、フロントガラスは強化ガラスでできていましたが、1987年9月以降に生産されたクルマのフロントガラスには「合わせガラス」を使用するように法律で義務付けられています。

 

この合わせガラスは、2枚のガラスの間に「可塑化ポリビニールブチラール」という樹脂でできている中間膜を挟み込んだ3層構造になっています。これにより、何らかの衝撃を受けてもガラスの破片が飛び散ったり、崩れ落ちたりすることなく、安全に運転を続けることができるようになっています。

 

飛び石が大きな被害につながる場合も

 

 

飛び石事故での被害の多くは直径1センチほどのキズですが、走行中にどんどん大きくなっていき、運転に支障が出てしまうこともあります。

 

クルマのフロントガラスは前述したとおり、3層構造ですのでヒビが大きくなったからといってすぐにバラバラに割れてしまうことはありませんが、フロントガラスに入ったヒビは視界を遮りますので、早急に修理または交換をしなければなりません。

 

飛び石に対する対処法

 

 

----放置するのはNG

 

「小さなキズだから、とりあえず放っておこう」

これは安易すぎる発想です。フロントガラスには治癒能力はないので、放っておいてもよくなることはありません。むしろ走行中の振動や風圧、温度変化などによって状況は悪くなる一方です。

 

すぐに修理すればリペアで済んだキズなのに、放っておいたばかりにガラス交換が必要となることもあり得ます。大丈夫だろうと安易に判断するのは危険です。

 

 

----中途半端な補修はしない

 

飛び石などでフロントガラスにキズが付いたときなどに使用する「応急処置シール」が市販されています。

 

しかし、応急処置はあくまで応急処置であり、恒久対策にはなりません。キズが付いて応急処置をしたフロントガラスは、処置をしている部分としていない部分とがあり、衝撃に対してとても弱くなっています。

 

応急処置後は、早めに専門業者にみてもらうようにしましょう。また、テープや瞬間接着剤などは応急処置にはならないばかりか、リペア(補修)の妨げとなる可能性もありますのでやめましょう。

 

 

----まずはキズの程度を把握する

 

フロントガラスにキズが付くと「即交換」と思う方が意外に多いのですが、下記の状態であればリペアで対応が可能な場合があります。

 

・キズの大きさが2センチ未満

・キズの位置が、ガラスの端から10~20センチ離れている場所、かつガラス全体に対して上の方にある

・キズの形状がえぐれているようなもの

 

キズが大きいとリペアでは対応しきれません。また、ガラスの端に近い場所では割れる危険性が高く、近くにエアコンの吹き出し口があるガラスの下の方は、温度差によってガラスが膨張収縮をすることでキズが広がってしまいます。

 

リペアでは対応しきれなくなる可能性があります。また、キズの形状によってもリペアの難易度は変わってきます。

 

 

----飛び石によるキズを安く直す方法

 

前述した条件を満たすわずかなキズであれば、数千円ほどで入手できる「リペアキッド」を使って自分で直すことも可能です。

 

しかし、1度使用すると2回目はできないこと、あくまで自己責任で行う必要があることなどからおススメはできません。

 

クルマの専門店やディーラーなどへ持ち込むと、リペアの場合でも2万円ほどかかりますが、よほど自信のある方でない限り、プロにお任せした方が無難です。

リペアでは対応できず、フロントガラスの交換になると相場は10万円ほどです。

 

飛び石の被害を防ぐ方法

 

 

クルマの飛び石による被害は自分の運転技術とは無縁に起こるトラブルであり、被害を完全に回避することは難しいですが、ある程度の対策をすることは可能です。

 

飛び石のいちばんの回避方法は、車間距離を十分にとることです。前方を走るクルマとの距離が長ければ、先行車が石を巻き上げても後続車にまで飛んでくる可能性は低くなります。

また、高速道路の追い越し車線は速度が上がりやすいので、対向車からの飛び石にも注意が必要です。

 

クルマの走行速度を落とすことで、当たってしまった時の衝撃を最小限にすることもできます。

特にダンプカー貨物系のクルマなどの後を走行する場合には「車間距離と速度」に注意が必要です。

 

最後に

 

 

そもそも、クルマのフロントガラスにキズが有る状態は「整備不良」の状態であり、車検に通らない可能性もあります。

 

愛車のため、安全なクルマ社会のため、ご自身のお財布のため、安易な判断は禁物です。

 

自分で回避することは難しいクルマの飛び石ですが、十分な車間距離をとったり、石を巻き上げやすい大型車の後を走る場合は注意するなどして、できるだけ飛び石によるリスクを下げましょう!

 

 

 

 

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