旧車は特に要注意!錆の原因とその対策

2021/05/21 ブログ

旧車の維持は錆との戦いといっても過言ではありません。ボディパネルは新品時にはメッキや塗装で防錆処理が施されていますが、旧車はそれが時代的に甘かったりもします・・・

 

また、しっかりと処理されていたとしても、錆は化学反応で止めるものなので、それが反応しきってしまうと防錆力は必然的に落ちてしまいます。

 

たとえば亜鉛皮膜を形成するのが昔からの基本ですが、これは鉄板に代わって亜鉛がダメージを引き受けるというもので、亜鉛が作用しきれば防錆力はほぼゼロとなります。つまり、永久的な効果をもたらす対策ではないのです。

 

今回のブログでは、錆についての解説とともに洗車後のひと手間などをご紹介していきます。

 

錆が発生しやすい環境とは

 

 

塩分が錆の原因となることをご存知の方は多いと思います。なぜ塩分が錆の原因となるのでしょうか・・・

 

塩分を含んだ水分は蒸発しにくくなり、長時間にわたって金属の表面にとどまってしまうからです。いずれにしても、塩分は錆を発生しやすくしますので、海の近くに駐車するクルマや海岸沿いを頻繁に走行するクルマは、潮風によって足回りの金属部分に塩分が付着し、錆びつくリスクが高まります。

 

また、雪国では冬の時期に道路に凍結防止剤(塩化ナトリウム)や融雪剤(塩化カルシウム)が撒かれます。これらの道路を走行したクルマの足回りには塩分が残り、結果として錆が発生しやすくなります。

 

放置すると厄介な錆

 

 

厄介なことに、錆というのは一度発生すると少しづつ広がっていきます。最初は小さかった錆でも、放置すると広範囲に影響を及ぼします。最終的に、錆は金属を腐食していき、車体に穴が開いてしまうこともあります。

 

このため、足回りの錆を放置すると車検時の足回りの検査において、金属部品の不良で引っかかってしまうかもしれません。最悪の場合、走行中にマフラーが落下するなどして大事故につながる可能性もあります。

 

錆から愛車を守る

 

 

もちろん最近のクルマは錆びにくくなっていますが、錆びないわけではありませんし、空気と水分が存在する以上は多かれ少なかれ錆びてきてしまいます。

 

たとえば某メーカーのクルマはさほど古くもないのに、袋状になっている部分が腐食する例なんかもあります。水が溜まりやすいのが原因で、設計の問題であると思われますが、いずれにしても油断は大敵です。

 

簡単な対策ではワックスやコーティングがけがあります。

塗膜の内部は下地の防錆層が守ってくれていますが、できるだけ水分は避けた方がいいでしょう。塗装面はツルツルしているので勘違いしやすいですが、小さな穴が開いているので水分が内部に入りこむのは避けられませんし、キズが付いていればなおさらのことです。

ワックスやコーティングをかけていれば水分を弾いてくれるので、寄せ付けないという点では非常に有利です。

 

しかしワックスなどがかけられるのは表面だけで、袋部分や下回りの細かい部分、ボディ表面にしてもライトなどの取付部分にある隙間などに入りこむ水分はどうすればいいのでしょうか?!

 

洗車のたびにいちいち外したりはできませんし、エアブローも素人ではコンプレッサーなどの用意が大変です。パソコン用のエアダスターを使うという手もありますが、あくまで裏技的で広範囲には向いていません。

 

そこでおススメなのが、洗車後や雨上がりに近所を一周でいいので走ることです。自然のブロワーです。

「洗車をしてあんなに丁寧に拭き上げたのに、走ったら振動で中に入りこんでいた水分が垂れてきた」という経験がありませんか?!

 

それを積極的に利用する。表面の細かい部分はもちろんのこと、パネルの裏に入りこんだ水分も取り除くことができます。直接風が当たらなくても、走ると風圧が発生して吸い出すように水分がでてくるのです。当然、エンジン周りやマフラー周りは熱によって乾燥します。

 

最後に

 

 

旧車だとS30のフェアレディZはフェンダーの下。ハコスカであればサイドシルなど、ウィークポイントは色々とあり、仕方がないこともあります。

 

ですが、ちょっと走るのを習慣づければ、入りこんでしまった水分を少しでも排出できるわけで、長い年月でみると差がでてきます。

 

手間かもしれませんが「ちょっと近所をひとっ走り」をおススメします!!

 

 

 

 

 

新車、中古車、販売、買取のレイズ

 

埼玉県加須市柏戸2057

営業時間 9:00~18:00

定休日 水曜・日曜・祝日

お問い合わせは

0280-61-2515まで

Mail:info@t-reiz.com

LINE:@ooh5998