台風の多い9月 クルマの運転で気をつけるべきこと

2021/09/17 ブログ

 

 

例年9月は日本列島に台風が上陸、接近しやすい時期であることに加えて、秋雨シーズンとなり水害などが発生しやすくなっています。

 

近年では、台風や豪雨などにより日本各地で水害が発生しています。

台風時にはどのような状況になるのか、どのようなことに気をつければいいのか。

 

今回のブログでは、台風や豪雨などの時にクルマを運転する場合に注意すべきことについてご紹介していきます。

 

 

日本の台風発生状況

 

 

気象庁が発表している「台風の発生数」によると、例年8月から9月の台風発生数が一年を通して最も多く、2020年には8件にものぼっています。

 

台風時には積極的に外出する人も少ないかと思いますが、仕事で出勤せざるをえなかったり、食料品の買い込みをしたり、持病による通院など、必要に迫られて外出する人もいるでしょう。

 

台風は洪水や土砂崩れといった災害につながる可能性も高く、2021年8月に発生した台風9号が温帯低気圧に変わった後、大雨が降った青森県風間浦村において土砂崩れが発生し、住民100人が一時孤立状態となりました。

 

さらに、鳥取県鳥取市では倒木によって通行できなくなった道路もあり、台風時はただでさえ雨風によって前方の視認性が悪いうえに、そうした道路上の障害物などにも注意する必要があります。

 

 

台風時のクルマの運転

 

 

台風などにより洪水が発生している地域においては、クルマへの浸水にも注意することが求められ、安易に冠水路に進入するとクルマの故障につながることもあり危険です。

 

首都圏の消防関係者は、台風時のクルマの運転について以下のように話します。

 

「通常は基本的にキープレフトを意識して運転していただきたいのですが、台風の際は排水溝のフタなどが外れ脱輪してしまう可能性もあるため、道路の中央に寄って走行するのがいいでしょう。

 

また、高架下や地下道といったアンダーパスは冠水の恐れがあるので避けて走行するようにしてください。」

 

 

冠水時の様子に関して、JAFでは水深30cmと60cmでの走行テストを実施しています。

 

水深30cmにおいて10km/hでは被害はなく、30km/hではエンジンルームへの浸水は見受けられたものの問題なく走行することが可能でした。

 

一方の水深60cmでは、10km/hのゆっくりとした速度で走行しても水がフロントガラスの下部まで押し寄せ、走行の途中でエンジンが停止したといいます。

 

また、水深が浅い場合でも冠水路への進入速度が速ければ水も高く巻き上げてしまうため、注意する必要があります。

 

また、雨による水だけでなく風にも注意が必要です。台風だけでなく、ゲリラ豪雨でも激しい突風が発生することもあります。ハンドルを取られないように注意してください。

 

トンネルの出口付近や橋などは、風にあおられやすいので注意が必要な場所です。また、高層ビルが集まる街中もビル風が吹いていて危険です。突風が吹く場所があちこちにあって、風を予測することは困難です。そのため、速度をおさえて慎重な運転を心がけてください。

 

 

高速道路では

 

 

高速道路などで走行速度が速いと、ハイドロプレーニング現象が発生しやすくなります。高速道路上で大雨に遭遇した場合、安全に走行できる速度まで減速し、最寄りのSAやPAに退避しましょう。

 

避難を優先するのは高速道路が通行止めになって、一般道に降りた場合でも同様です。決して無理な運転は続けず、速やかに安全な場所に駐車してください。

 

さらに、高速道路での追い越しは急ハンドルや急加速を伴いやすく、雨天時にはスリップしてしまう可能性が高まります。また、視界が悪いため車線変更時に後続車を見落としてしまう危険性もあります。

不要な追い越し、車線変更はできる限り避けるようにしましょう。走行車線を一定速度で走るのが安全運転のポイントです。

 

ハイウェイラジオや道路情報掲示板などで最新の情報を入手することも大切です。ゲリラ豪雨や集中豪雨などは比較的短時間で通り過ぎることが多いです。

無理して運転せず、雨雲が通り過ぎるまで安全を確保すること。これは高速道路だけでなく、大雨時の運転の大前提です。

 

 

河川沿いの道路

 

 

大雨が降っている時、河川の近くを走行すると氾濫に巻き込まれてしまう危険性があります。堤防沿いの道では浸水によって地盤が緩みやすく、道路が崩れる恐れもあります。

 

雨量が多い時は、できるだけ河川沿いの道路を避けること。走行中に道路冠水の危険を感じたら、速やかに高台へと避難してください。

 

たとえ現地は晴れていても上流で大雨が降っていると、急激に増水する恐れもあります。河原で遊ぶ際には気象情報を常にチェック、危険を感じたらすぐにひねんできる態勢をとりましょう。

 

 

山沿いの道路

 

 

山沿いなど起伏の大きい地形では、降雨時にがけ崩れや地滑り、土石流などの土砂災害が発生しやすくなります。土砂に巻き込まれるだけでなく、土砂によって道路が寸断されて孤立してしまう危険もあるのです。

 

大雨が降った時はできるだけ、土砂災害の恐れのある場所に近づかないことが原則です。事前に「土砂災害ハザードマップ」などで危険な場所を確認しておきましょう。

 

 

海沿いの道路

 

 

台風など強い低気圧が来襲すると、海沿いの道路は特に波風が強くなります。

 

当然、台風発生時などは海沿いに近づかないことが鉄則です。

 

 

油断は禁物

 

 

激しい雨が降っている時は自分だけでなく、他者も周囲のクルマが見えにくくなります。昼間でもヘッドライトを点灯し、自車の存在を周囲に知らせましょう。

 

大雨時には、走り慣れた道であっても危険が潜んでいます。道路状況には緊急事態であることを念頭に細心の注意を払ってください。例えば、道路の水が流れているようだったら要注意です。水が流れる先は低所であり、道路が冠水している恐れがあります。その場合は、水の流れている方向と直角に逃げてください。水の上流にも下流にも進むと危険です。

 

 

最新情報の確認を忘れずに

 

 

台風による被害に備えるためには、進路や勢力・規模など最新の情報を逐一チェックしましょう。併せて、気象庁の発表する気象警報・注意報などの防災気象情報や、自治体が呼びかける警戒レベルも確認しましょう。危険な状況になったら即座に安全な場所まで退避してください。

 

大雨(土砂災害)/洪水/高潮警報や警戒レベル3が発令されたら、高齢者や障がい者など避難に時間がかかる人や、その支援者は避難する必要があります。被災する危険性が高い地域の人も避難しましょう。
それ以外の人は避難準備を進めつつ、危険を感じたら迷わず避難してください。

 

土砂災害警戒情報や高潮特別警報、高潮警報、警戒レベル4が発令されたら全員が避難すること。警戒レベル4相当までに避難しておくことが大切です。
万が一、大雨と区別警報や氾濫発生情報、警戒レベル5が発令されても避難が完了していない場合にはすぐに安全を確保する行動をとってください。

 

 

 

最後に

 

 

外出先で台風やゲリラ豪雨などに直面した場合には、まず安全な場所にクルマを停車し、ラジオや防災無線、インターネットなどで情報を集めましょう。

 

避難勧告や避難指示が発令されても、クルマでの避難は禁物です。速やかにクルマから離れ、避難所や高台などに避難してください。

 

危険から身を守るためにも、事前の予備知識や装備を備えておくことも重要です。

 

 

 

 

 

 

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