2024年に車検が変わる?!OBD車検?!

2021/10/14 ブログ

 

 

クルマを維持するうえで、避けて通れないのが車検です。
購入したディーラーに任せれば楽であり安心でもありますが、費用は高めになる傾向にあります。


ほかに自動車整備工場や車検専門店に持ち込むという選択肢もあり、費用的にはこちらの方が安価であるといわれています。

 

費用的に一番安いのはユーザー車検ですが、すべてを自分でやらなければならないので、不安もでてきますし、再車検になるというリスクもあります。

 

さらに2024年からは、自動ブレーキなど最新の機能に対応した「ODB検査」が加わることになります。
これは、対応した機器を持たない工場では検査ができないため、新型車の車検には制約が加わる可能性も出てきます。

 

今回のブログでは、最新の車検事情についてご紹介していきます。

 

 

OBD車検とは?!

 

 

OBD車検とは、「On Board Diagnostics(車載式故障診断装置)」を使った自動車検査のことをいいます。

 

OBD(車載式故障診断装置)では、運転支援装置や排気ガス装置で検出した異常データを、自動車検査時に法定スキャンツール(外部故障診断機)で読み取るだけで、修理の必要性や安全性を確認できます。

 

 

 

--------目的

OBD車検のおもな目的は、自動車に内蔵した電子制御システムが正しく動いているのかを検査し、誤作動による事故・トラブルを未然に防いで安全な走行を確保することです。

 

自動ブレーキや駐車支援システムなど、コンピューターの力を使った自動運転技術・運転支援技術の開発が進んでいますが、「本当に正しく動くのかどうか」「経年劣化により誤作動を起こすのではないか」など、不安や心配が多く残っています。

 

また、道路運送車両法により、公道を走るクルマに対して定期的な自動車検査(車検)を必須としているなか、コンピューターシステムに関わる検査条目は設けられていません。仮に異常がある状態でも車検を通過できるため、公道も問題なく走れてしまいます。

 

コンピューターシステムへの不安や心配があっても、OBD車検が本格始動しない限り、各車に搭載している「警告ランプ」でしか不具合を判別できないのが現状です。

 

クルマのプロでも、警告ランプ本体が壊れていれば異常を見つけ出すのが難しいため、OBD車検の実施に大きな期待が寄せられています。

 

 

 

--------仕組み

OBD車検では、警告ランプでは見つけ出せない車の故障や不具合をコンピューターの力を使って探り当てます。OBDには故障コード(DTC)が蓄積されているため、法定スキャンツール(外部故障診断機)で読み取ると、自動で故障状態・内容を把握できる仕組みです。

 

取得した情報が端末から自動車技術総合機構の運営サーバーへ流れると、「特定DTC」の有無を確認し、合否結果を端末へ返してきます。

 

 

 

--------開始時期

OBD車検の本格的な開始時期は、国産車・輸入車によって1年の違いがあります。

 

・国産車:2024年10月以降
・輸入車:2025年10月以降

 

また、上記日程に先駆けて2021年10月からOBD車検のプレテストを実施します。プレテストの実施上限台数は決まっておらず、運輸局へ持ち込む継続検査車両を対象に、希望者であれば検査が可能です。

 

ただし、車検時に故障コードが検出された場合に不合格とする時期は、2024年10月(輸入車は2025年10月)以降となります。

 

 

車検の方法による費用の違い

 

 

車検を受けるには、大別して下記の3つの方法があります。

 

1.メーカー直系のディーラーに頼む

2.カー用品店や民間整備工場、車検専門店、ガソリンスタンドに頼む

3.ユーザー自身で運輸局の検査登録事務所に持っていく

 

コスト的には、ユーザー車検が最も安く、日頃から小まめにメンテを行なっていて、とくに車検を通すための整備が必要なければ、法定費用だけで済みます。

 

 法定費用とは、重量税、自賠責保険、印紙代などの費用で、普通車(1t~2t)の場合、59,450円が標準。

 

 ディーラーや整備工場などに車検を依頼した場合、この法定費用に整備点検代と交換部品代等がプラスされ、街の整備工場や大手カー用品店だと、8~9万円。ディーラーだと10万円以上で、場合によっては法定費用の倍以上になることも珍しくないといいます。

 

 これらの費用の差は、整備のボリュームによって変わってくるのです。

 

 ディーラーの場合、次回の車検までの2年間、安心して乗れるように、現状では問題なくても、2年後までは持ちそうもない部品は積極的に交換を進めてくれます。
いわゆる、「予防整備」が手厚いのがディーラー車検の特徴です。

 

 また交換が必要と判断された部品は、当然、メーカー純正部品を使うので、これも少々割高になるポイントです。

 

 その代わりフロントの対応も親切丁寧で、代車を貸してくれたり、引き取り納車、洗車などのサービス(一部有料)もあり、さらには整備補償がつくのがディーラー車検のメリットといえるでしょう。

 

 普段自分ではほとんどメンテナンスしない。メカにも詳しくない。走行距離が長い、あるいは短いといった、使用条件がシビアコンディションに相当する人は、ディーラー車検を利用するのが賢明だといえそうです。

 

 

現代のクルマは車検も複雑に

 

 

最近のクルマは、バッテリーを交換するだけでもバックアップ電源を接続しておかないと、ECUの電源が切れることで、パワーウインドウのオートが作動しなくなったり、アイドリングの不調につながることもあります。そうなるとディーラーにお世話になるしかありません。

 

さらにアイドリングストップ車は、バッテリー電流積算値などをリセットしないとアイドリングストップシステムが正常に作動しないことも・・・

 

そのほか、ハイブリット車の点検整備には、ハイブリットシステムをチェックする専用のテスターが不可欠(=ディーラーオンリー)という噂もありましたが、ディーラー以外でも専用テスターを所有している工場であれば大丈夫です。

 

同じようにOBD車検も、専用ツールさえあればディーラー以外でも対応できるはずです。

 

 

最後に

 

 

最新技術が投入されたクルマほど、ディーラーもしくは専門店でしか整備できなくなる可能性もありますが、一方で、今年トヨタ系のディーラーで15社/16店舗、計6659台の不正車検が発覚したように、ディーラーであれば絶対に安心というわけでもありません。

 

この事件は「短時間車検」が原因とされ、過剰な早さや安さは不正につながるリスクもあります。
適正な費用、適正な整備を優先に、頼れる愛車の主治医を見つけて車検やメンテナンスを頼むようにすると安心ですね!

 

 

 

 

 

 

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