軽のターボ車の仕組みは?!何が良いの?!

2021/10/15 ブログ

 

 

ターボとは正式名称を「ターボチャージャー」といい、排気ガスでタービンを回し、たくさんの空気を強制的にエンジンに送り込む働きをしているクルマの機器の一つです。

 

ターボにより大きい燃焼力が得られると、エンジンの馬力が上がるので、排気量の小さいクルマには画期的な装置であり、特に軽自動車のように搭載するエンジンが小さいクルマにはターボはとても有効です。

 

ターボと聞くと、パワーがあって速いというイメージですが、どんな仕組みなのでしょうか?!

 

今回のブログでは、ターボチャージャーの基礎知識やメリット、デメリットについてご紹介していきます。

 

 

ターボの仕組みとは?!

 

 

クルマをパワーアップさせる(エンジンの出力を上げる)には、いくつかの方法があります。

 

最も単純なのは排気量を大きくすることですが、その分燃料を消費しますし、何よりもエンジン本体が重たくなってしまいます。そこで生みだされたのが、ターボなどの「過給機」と呼ばれる機構です。

 

内燃機関であるエンジンは、燃料と空気を混合させて吸入し、シリンダー内で爆発させることで推進力を得ています。取り込める空気の量を増やして爆発力を高めることで、より大きいパワーを得るための技術がターボなのです。

 

ターボには風車のようなタービンが備わり、ひとつは排気側、もうひとつは吸気側といったように、ふたつが連結するように内蔵されています。

 

エンジンが始動し排気ガスが排出されるその圧力を排気側のタービンが受けて回転し始めると、連結した吸気側のタービンも連動して回転するのです。

 

より多くの空気を加圧してシリンダー内に過給することで、排気量をアップしたのと同等の効果が得られ、強い爆発力(トルク)を生みだすという仕組みです。

 

 

ターボのメリットとは?!

 

 

今の軽自動車は、ほとんどの車種でターボ付を選択することができます。その理由としては

 

・加速がいいので高速道路などの合流が楽
・余裕のある高速走行ができる
・上り坂でも不安を感じず走れる
・荷物をたくさん積んでいてもスムーズに走る

 

などのメリットがあるためです。

 

例えば、多くの荷物を載せた自転車を想像してみてください。荷物が重いとペダルが重く、力を入れて踏み込まなければ前に進むことができません。しかし、同じ重さの自転車でも電動アシストがついていれば軽く進むことができます。
自転車と同じことがクルマにもあてはまります。

 

荷物を載せ4人乗車して軽自動車を走らせた場合、人と荷物でクルマが重くなり、前に進む力が弱くなってしまいます。ターボがなければ進むのがやっとという状態になり、上り坂などではもたついた走行になるでしょう。そのような場合、ターボ車であればもたつくことなくスムーズに走行できるのです。

 

そのため、現在では多くの軽自動車にターボの設定があります。このように、ターボは軽自動車をスムーズに走らせるうえで必要不可欠な装置となっているのです。

 

 

ターボのデメリットとは?!

 

 

ターボにはメリットがある一方で、単純にパワーアップだけを重視すると燃費が悪化しやすいというデメリットもあります。
また、それ以上に取り扱いが難しいという側面もあります。

 

自然吸気エンジンと比較して、ターボ装着車はオイルに負担がかかるような仕組みになっています。
エンジンはシリンダー内の爆発がより大きくなることでパワーを得るのと同時に熱も発生し、オイルが循環することで一部の熱を放出する構造になっています。

 

ターボによってパワーが増えるということは、エンジン熱を放出(冷却)する仕事量をも増やしているということになります。
そのためターボ車のエンジンオイルは、自然吸気エンジンと比較すると倍近い速度で劣化すると考えられています。

 

ターボ装着車はいわゆる「シビアコンディション」だといえ、たとえおとなしい運転をしていたとしても、エンジンオイルの劣化はかなり早めになります。

 

「シビアコンディション」とは、標準的なクルマの走行と比較してオイルや消耗部品などの劣化が早まるような厳しい状況のことです。

 

前述のように、軽自動車のなかにはターボ装着車も数多くラインナップされていますが、この軽向けターボはエンジン排気量も小さくオイル量も少なめのため、よりオイルの仕事量が大きくなります。

 

そのため、後々のトラブルの発生を考慮すると、軽のターボ搭載車は3000kmあたりでのオイル交換をおススメします。

 

 

メンテナンスのポイント

 

 

1.エンジンオイルの管理

2.冷却水の管理

3.消耗部品の定期的な交換

4.タイヤ空気圧の調整


この4つがメンテナンスの基本となります。
特にターボエンジンは高温環境になりやすいクルマです。オーバーヒートなどのトラブルが発生しないよう、エンジンオイルや冷却水の管理はしっかりと行いましょう。

 

そのほかに定期的な交換が必要な部品に、エアフィルターが挙げられます。エアフィルターは、エンジン内部に取り込む空気のホコリなどを取ってくれる部品です。
このフィルターが汚れで詰まっていると、エンジンに取り込まれる空気が少なくなり本来の性能が発揮できません。

 

そしてタイヤの空気圧も重要で、例えば空気圧の低い自転車に乗ると重く感じるのと同じで、クルマでもエンジンに負担がかかります。

 

また、クルマを定期的に一定の距離以上を走行するのも有効です。走行し一定量の回転でエンジンを回すことで、良い燃焼が続きエンジン内の汚れが一緒に燃えてくれるので、コンディションのいい状態を保つことができます。

 

もちろんしっかりとしたメンテナンスを行っていることが条件ですが、チョイ乗りなど短い走行が多い方、クルマの利用機会が少ない方は週末のドライブなどで少し距離を伸ばして遠出のドライブを楽しまれてみてはどうでしょうか。

 

 

最後に

 

 

軽自動車は日本特有のクルマで、今は一世帯当たりの普及率が50%を超えたといわれています。自動車の年間新車販売台数でも、軽自動車が4割を占めています。

 

このことから軽自動車は手軽で維持費も安く、現在の日本のカーライフに合ったクルマだといえるでしょう。
そしてターボは軽自動車をもっと快適に走らせてくれる装置です。

 

運転方法が荒いと軽自動車の寿命は短くなります。そのため、ターボ装着軽自動車での快適走行を長く維持するためには、適切なメンテナンスと運転の仕方に注意が必要です。

 

そのなかでエンジンオイル交換は、基本となるメンテナンスで最も重要なことになります。軽自動車オーナーのなかには、経済性を優先するあまり定期的なオイル交換を敬遠しがちな人もいます。


軽のターボ装着車は特にシビアコンディションであること、オイルの劣化によって燃費の悪化だけでなく故障の原因にもなりやすいということは知っておくとよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

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