ガソリン価格が高騰!!なぜ?!

2021/10/29 ブログ

 

 

最近では、毎日のようにガソリン価格高騰についての報道を目にしますね。


経済産業省が10月27日に発表した、25日時点のレギュラーガソリン1リットルあたりの全国平均小売価格は、18日時点の前回調査と比べて2円70銭高い167円30銭となりました。

 

8週連続で値上がりし、7年1ヶ月ぶりに167円台に突入しています。

 

また、灯油の価格も8週連続で上昇し、18リットルあたり50円高い1910円と、こちらも7年ぶりの高値となっています。

 

 

なぜガソリン価格は高騰している?!

 

 

最近はガソリン価格の高騰が話題となっていますが、そもそもなぜガソリン価格は高騰しているのでしょうか?!

 

通常、ガソリンのもととなる原油は世界の各産油国から輸入をしています。

 

価格の変動には、こうした世界の産油国での政治や輸出状況、石油輸出国機構(OPEC)の生産調整、および先物取引市場においてのさまざまなヘッジファンドや個人投資家などが取引に参入していることが複雑に絡み合っていることが主な要因となっています。

 

そして、今回のガソリン高騰の主な原因は原油の高騰によるものです。

 

新型コロナウイルスの影響で世界の経済が停滞していて、原油生産が抑制されていましたが、最近ではワクチン接種も増加して経済が少しづつ回復しており、徐々に需要が増加しています。

 

しかし、需要と供給のバランスのほかさまざまな事情から供給が追いついておらず、価格が高騰しています。

 

中長期的な要因も

 

 

欧米を中心に進められている脱炭素化の動きによって、今後10年で各国の石油消費量は約10%ほど減少する見通しだといいます。

 

そのため産油国側が、既存の油田から得られる利益を最大化させるため、原油価格を引き上げているという要因もあるといわれています。

 

こうした構造的な背景のため、現在の原油価格高騰はコロナ禍からの脱却時期にとどまらず、中長期的に続くものと思われます。

 

ガソリン価格は基本的に原油価格と連動していますので、ガソリン価格も今後も上昇していくとみて間違いないでしょう。

 

 

これからどうなるのか?!

 

 

来週も値上がりが見込まれ、通勤などで日常的にクルマを使用している人が多い地方の生活にも影響が広がっています。

 

原油は高騰が続く見通しです。指標となる米国産WTI原油の先物価格は25日に一時、約7年ぶりに1バレル=85ドル台をつけました。経済活動の再開で原油需要が増えますが、中東やロシアなどの主要産油国の増産ペースは緩やかな状態が続いています。

 

さんゆこくでつくる「OPECプラス」の会合が11月上旬にあり、追加増産が決まるかどうかが焦点となっています。

 

石油連盟の杉森務会長は27日の会見で「OPECプラスがどう動くかで変わるが、このままいくともう一段の値上がりはあるかもしれない」と懸念を表明しました。
 

 

 

都道府県別のガソリン代ランキング

 

 

ガソリン価格やガソリンスタンドのサービス情報などを共有する口コミサイト「gogo.gs」では、都道府県ごとのガソリンや軽油・灯油などの平均価格は公開しています。

 

ランキングは以下の通りとなります。※ガソリン代は2021年10月21日時点の平均価格

 

 

1位 千葉県 156.9円 24位 富山県 161.4円
2位 和歌山県 157.2円 24位 兵庫県 161.4円
3位 徳島県 157.3円 27位 山口県 161.6円
4位 三重県 157.4円 28位 岐阜県 161.8円
5位 岩手県 157.6円 28位 神奈川県 161.8円
6位 埼玉県 157.9円 30位 静岡県 162.0円
7位 茨城県 158.0円 31位 宮崎県 162.7円
8位 熊本県 158.4円 32位 北海道 162.9円
9位 佐賀県 158.5円 32位 広島県 162.9円
10位 新潟県 158.9円 34位 石川県 163.0円
11位 青森県 159.0円 35位 京都府 163.5円
12位 鹿児島県 159.1円 36位 沖縄県 164.0円
13位 宮城県 159.2円 37位 大阪府 164.3円
14位 福岡県 159.3円 38位 群馬県 164.4円
15位 秋田県 159.8円 39位 福島県 164.6円
15位 鳥取県 159.8円 40位 島根県 164.7円
17位 奈良県 159.9円 41位 山梨県 165.0円
17位 愛媛県 159.9円 42位 滋賀県 165.2円
19位 東京都 160.2円 43位 福井県 165.5円
20位 香川県 160.3円 44位 大分県 166.2円
21位 栃木県 160.7円 45位 高知県 166.8円
22位 長崎県 160.9円 46位 山形県 168.0円
23位 愛知県 161.3円 47位 長野県 169.7円
24位 岡山県 161.4円      

 

 

 

ガソリン価格の高騰で値上げされるもの

 

 

石油のさまざまな使途の内訳は、約4割が動力(ガソリン・灯油・軽油・重油)で約4割は発電・暖房用、そして残りの約2割が工業製品の素材として使われています。
石油の使途にかかる商品は多岐、全方位にわたっているのです。

 

そのために「こんなモノも?!」と驚くような品物まで、ガソリン高騰のあおりを受けて値上げが予想されています。

 


--------納豆
パックやたれの袋に石油が使用されている。大豆を輸入する燃料費の高騰も影響。輸入キムチも同様。

--------トマト
ビニールハウスでの栽培にかかる暖房費用(燃料の石油)が高騰しているため値上がりの可能性が。

--------数の子
数の子はおもに、アメリカやヨーロッパから輸入しており、輸送の燃料代が高騰しているため。

--------キャベツ
農薬や肥料にも石油由来のものがあり、それらの価格が高騰しているため値上がりが予想される。

--------イカ
近海の船で釣るイカ、遠洋漁業のマグロなどは、船の燃料代が高騰しているため値上がりが予想される。

--------アイス
成分に香料が使用されているものには、石油由来のものが含まれている商品があるため。

 

 

--------タクシー
燃料費だけで考えても今後、半年から1年以内に政府が認可すれば値上げも考えられる。

--------航空機
運賃に燃油サーチャージが付加されているため、燃料である石油の高騰が料金に直結する。

 

 

--------デリバリー
容器やラップに石油を使用しているため。

--------宅配料金
配達するときの燃料費の負担が増すため。

 

 

--------ゴム手袋
ゴム手袋などの合成ゴムは石油から作られているため。クルマのタイヤも同様。

--------ティッシュ
ティッシュやトイレットペーパーなどの紙製品は製造過程で大量の石油を使うため影響を受けやすい。

--------洗剤
食器洗剤、お風呂洗剤、トイレ用洗剤など各種洗剤の大半は石油を使う合成洗剤が使われているため。

--------ラップ
ラップの原材料のほとんどに石油が使用されているため影響を受けやすい。

--------衣類
衣類のなかでもナイロン、アクリルなど石油が原料の衣類は軒並み石油値上がりの影響を受ける。

 

 

--------電気・ガス
火力発電の燃料として天然ガスや石油が使われ、都市ガス・プロパンガスの原料でもあるため。

--------テレビ
テレビなどのプラスチック素材を使用している製品は、石油を使用しているため。

--------自動車
自動車の塗料に石油由来のものがあるほか、鉄などの製造過程全般で石油を使用するため。

--------ペンキ
ペンキなどの塗料は石油が原料となっているものがあるため、石油高騰で値上がりの可能性が。

--------医薬品
鎮痛剤などの医薬品は、石油から化学合成されているものがあるため、値上がりが予想される。

 

 

最後に

 

 


石油価格の高騰はガソリンだけでなく、すべての物価上昇に直結し、とくに冬場は光熱費への影響が大なので、速く値下がりに転じて欲しいですね。


そして、ガソリン価格が今後高騰するのか、それとも下落していくのか、現時点ではその行方は誰にも分かりません。


ただし、ニュースをチェックしていればある程度の予測も可能です。ガソリン価格が気になる人は、国際ニュースを小まめにチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

 

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