スタッドレスタイヤ 買い替え時期の見分け方

2021/11/30 ブログ

 

 

スタッドレスタイヤの寿命や交換時期を見分ける方法をご存知でしょうか?!

 

雪道や凍結路での走行の安全性を保つために重要なスタッドレスタイヤは、寿命を迎えたら交換すべきです。交換時期を把握し、適切にタイヤ交換を行いましょう。

 

タイヤは直接地面に接しており、クルマの安全性に密接に関係する重要なパーツです。なかでも積雪路や凍結路における走行性能を左右するスタッドレスタイヤは、事故を未然に防ぐためにも日頃から点検を行い、必要があればきちんと交換しなければなりません。

 

今回のブログでは、スタッドレスタイヤの寿命についてご紹介していきます。寿命を簡単に見分ける方法や、スタッドレスタイヤを長持ちさせる方法についてもご紹介していきますので、ぜひ参考にして適切な点検や交換を行ってください。

 

 

スタッドレスタイヤはとてもデリケート

 

 

まず第一に、サマータイヤと呼ばれる一般的なタイヤと降雪/積雪路で使用するスタッドレスタイヤは全くの別物であることを知っておく必要があります。

 

スタッドレスタイヤは、凍結路などでスリップしないようにタイヤのゴムそのものが柔らかくなっていたり、水はけや路面接地をよくするために溝が多くあったりと、ある意味で特殊なタイヤであることを頭に入れておく必要がります。

 

すなわち、スタッドレスタイヤはサマータイヤ以上にデリケートな性質を持っているのです。

 

 

スタッドレスタイヤの寿命は約4年

 

 

スタッドレスタイヤの寿命は一般的に、4年前後といわれています。
理由は紫外線などでゴムが硬化し、スタッドレスタイヤとしての機能が著しく低下するためです。

 

輪ゴムを想像すると分かりやすいですが、古くなった硬い輪ゴムは少し引っ張っただけでも切れてしまいます。これはゴムの弾力性が失われているためです。
タイヤも、輪ゴムと同じように劣化してしまうのです。

 

もちろん輪ゴムとは厚さや強度などが違うため、簡単に破裂してしまうようなことはありませんが、古くなればひび割れが発生し、最悪の場合はバーストと呼ばれる破裂現象を起こしてしまうため危険です。


また、溝の残り具合を知らせてくれるプラットフォームが現れた場合にも、スタッドレスタイヤとしては寿命となります。

 

スタッドレスタイヤは溝が浅くなってしまうと、排水と密着の機能が期待できません。4年経過していなくても、極端に溝の残りが少ない場合には交換した方がいいでしょう。

 

 

タイヤの製造年月日の確認を

 

 

休みの日にしかクルマを使用しなかったり、あまり遠出をしない人などは、4年経っても十分な溝が残っている場合もあります。
しかし、そのような場合でも4年経っていればタイヤの買い替えを検討した方がいいでしょう。

 

なお「4年」といっても使用開始からの4年ではなく、製造年月日からの4年ですので注意して下さい。
ディーラーやタイヤ専門店、カーショップなどでは、できるだけ製造年月日の新しいタイヤを在庫として置いているので大きな問題はないかと思います。

 

ただし、ネットなどで流通する格安タイヤなどの場合には、製造年月日から1年以上経っているものも珍しくありません。
そのようなタイヤを購入した場合には、タイヤに記載されている製造年月日を元に4年を計算してみましょう。


タイヤの製造年月日は、側面に記載されている4桁の数字から分かります。
数字の横にアルファベットが記載されていますが、アルファベットは無視して4桁の数字の前2つと後2つに分けます。
例えば数字が「4420」の場合、2020年の44週目に製造されたタイヤだということになります。
2月を除き1ヶ月は約4週です。44÷4=11となり、このタイヤは11月初めか、あるいは10月後半に製造されたのだということになります。

 

 

残り溝の確認方法

 

 

タイヤは溝が減ってくるとその性能が落ちてきます。
タイヤの溝は新品時はおよそ8mm、タイヤの限界寿命といわれる残り溝は1.6mmで、これ以下になるとスリップサインが露出し車検に通りません。

 

スタッドレスタイヤにもスリップサインという概念はありますが、これはあくまでも「タイヤとしての限界寿命」にすぎません。

 

これ以外に、凍結路での性能が劣化するゾーンというのも設定されています。そのゾーンはタイヤの残り溝が50%以下、つまり4mmより少なくなるとスタッドレスタイヤとして意味をなさなくなります。

 

そのサインがプラットフォームと呼ばれ、残り50%以下になるとタイヤの接地面にギザギザの突起が現れます。これが現れたらタイヤの買い替えを検討しましょう。

 

 

夏場は使用しない

 

 


一体なぜ夏にスタッドレスタイヤを使用しないほうがよいのでしょうか?

 

 

--------燃費が悪くなる

ノーマルタイヤに比べると、スタッドレスタイヤは燃費性能が劣ります。なぜなら、スタッドレスタイヤは雪道や凍結した路面でも安定走行ができるよう、柔らかいゴムを使用しているため。路面との接地面積がノーマルタイヤよりも広いので、タイヤにかかる抵抗がその分大きくなり、燃費が悪くなります。

 

 

--------安全性の担保ができない

スタッドレスタイヤは、冬に特化した性能を持つタイヤです。そのため、乾いた路面や雨の中を走行するには不向きといえます。たとえば、雨天だと路面とタイヤの間にある水をかき出すのに時間がかかってしまうため、「ハイドロプレーニング現象(雨水の上をスリップする現象)」が起きやすくなります。スタッドレスタイヤを補正された路面で使用することは、事故を引き起こす原因につながりかねないため、タイヤは季節に合わせて交換しましょう。

 

 

--------ハンドリングやブレーキの反応が悪い

そもそもスタッドレスタイヤは、ゴムが柔らかいうえに負荷が加わると溝が変形するため、ハンドリングやブレーキの性能がノーマルタイヤよりも劣っています。そのため、曲がり角では予想以上に大回りをする可能性があるほか、ブレーキをかけても制動距離が長くなってしまうことがあります。

 

 

--------スタッドレスタイヤの寿命を縮める

前述したとおり、スタッドレスタイヤの寿命は約4年ですが、これは季節に合わせてノーマルタイヤとスタッドレスタイヤを使い分けた場合に限ります。夏にもスタッドレスタイヤを使用すると摩耗の進行が早まるため、寿命が短くなります。

タイヤは走行中はもちろん、カーブしたりブレーキをかけたりするたびに摩耗しています。この摩擦により溝が浅くなれば、タイヤは買い換えなければいけません。
 

 

 

スタッドレスタイヤを長持ちさせるためには

 

 

スタッドレスタイヤの交換時期の目安や、寿命を見分ける方法はおわかりいただけたかと思いますが、「できるだけタイヤを長持ちさせたい」「タイヤ交換の頻度を少なくしたい」と考える人も多いのではないでしょうか?タイヤ交換の重要性を理解していても、タイヤ交換には数万円のコストがかかるため、少しでもタイヤを長く使い続けたいと思いますよね。

 

 

--------急ブレーキ・急発進を控える

タイヤの摩耗を早める原因の1つは、急ブレーキや急発進といった荒い運転です。そもそも、発進時および停車時には、タイヤと道路に強い摩擦力がかかっており、摩耗が進む大きな要因となっています。そのため、急に発進したり急にブレーキをかけたりすることで普段以上の摩擦がかかり、タイヤの摩耗を早めることになってしまうのです。


さらに、急ブレーキや急発進はタイヤに悪いだけでなく、他の車との追突に繋がるなどの危険も伴います。タイヤを長持ちさせるためだけでなく、安全に車を走行させるためにもスムーズで丁寧な運転を心がけてください。

 

 

--------適切な方法で保管する

走行時だけでなく、保管しているときにもタイヤの劣化は進んでしまいます。タイヤは紫外線、熱、湿気、化学物質などに弱いため、長持ちさせるにはこういった影響の少ない次のような条件の場所で保管をすることが大切です。

 

・夏場でも高温にならない
・直射日光が当たらない
・雨天でも雨が当たらない
・適度に風通しがある

 

また、タイヤラックやタイヤカバーを利用すれば、よりタイヤに負担のかからない環境を作ることができるのでおすすめです。

 

 

--------タイヤの空気圧を適切に

タイヤは、車種ごとに車両指定空気圧と呼ばれる適正な空気圧の値が決まっています。空気圧が低すぎても高すぎてもタイヤの損傷や偏摩耗の原因となり、タイヤの寿命を縮めてしまうため、タイヤの空気圧を適正に保つことを心がけなければなりません。

 

車両指定空気圧は運転席ドアの近くに貼られたラベルか車両の説明書に記載されていますので、まずは一度確認しておきましょう。

 

空気圧の点検と調整は、ガソリンスタンドやディーラー、カー用品店など多くの業者で依頼することができます。費用も無料になっていることがほとんどなので、ためらわず定期的に利用することをおすすめします。

 

 

最後に

 

 

冬タイヤ、夏タイヤ共に日頃からきちんと点検し、必要に応じて交換をしなければならないことは言うまでもありませんが、冬タイヤは特に走行時の安全性を左右するため注意が必要です。

 

雪道や凍結路は非常に滑りやすく、機能が低下したスタッドレスタイヤを使い続けていると、命にも関わるような重大なスリップ事故を起こしてしまう可能性が高まります。冬季はいつも以上にタイヤの管理に気を配り、適切にタイヤ交換を行うようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

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