知っていますか?! ナンバープレートの豆知識

2021/12/14 ブログ

 

 

クルマに乗る方にとって、欠かせないのがナンバープレートです。


今では希望ナンバー制度が導入されて、より身近によりこだわりがみられるようになりました。


そんなナンバープレートですが、使えない数字やひらがながあるのをご存知でしょうか?!
ナンバープレートはどのような数字やひらがなでも使えるわけではないのです。


今回のブログでは、ナンバープレートに関する豆知識をご紹介していきます。
 

 

 

 

ナンバープレートの基礎知識

 

 

ナンバープレートにも正式名称があったり、定められた役割があったりします。規則を守らなければ罰則が適用されてしまう場合もありますので、基本的な知識は覚えておくといいかもしれません。


表示内容にも細かい規則があり、車種によっても数字の割り当てはさまざまです。

 

 

--------ナンバープレートの正式名称

ナンバープレートは、車両の区分で正式名称が異なります。法律で普通自動車や大型自動車に分類されるクルマは「自動車登録番号標」です。軽自動車や普通自動二輪は「車両番号標」と呼びます。


原動機付自転車や小型特殊自動車のナンバープレートは「原動機付自転車番号標」が正式名称で、別名「標識」という名称を使う場合もあります。

 

 

--------ナンバープレートの役割

ナンバープレートが付いていると陸運局にクルマが登録され、車検を受けて所定の保安基準を満たしていることを証明できます。きちんと行政手続きを遂行していることを示す大切な手段です。


また、駐車場や車庫など、クルマを保管するスペースを確保している「保管場所証明」を取得していることや、法律で義務付けられている自賠責保険に加入している証明にもなります。さらに、自動車重量税や自動車税、自動車取得税を納付している証拠としても重要です。


ナンバープレートの色を見ると、車種や事業車と自家用車の区別が可能です。ひき逃げの捜査や速度違反の取締り、レンタカーの乗り逃げを防ぐなど、各種取締りにも貢献しています。

 

 

--------ナンバープレートの表示内容

大きく分けてナンバープレートは4種類の表示があり、「地域名」「分類番号」「平仮名等」「一連指定番号」に分かれます。

 

地域番号は全部で134種(2020年5月現在)あり、管轄の自動車検査場や運輸支局を示す地名です。分類番号は3桁で表示され、車の種別や用途で変わります。ひらがなは普通自動車・軽自動車などの車の種類や、自家用と事業用を区別するための表示です。一連指定番号に使用する数字は4桁以下と決められており、「1~9999」までの数字で表現されます。

 

1999年からはドライバーが好きな数字を選択できる「希望番号制度」が始まりました。個性を表現する手段として、積極的に活用されている制度です。7777などは希望者が多いので、抽選で決定されます。

 

 

--------車種別に使用される分類番号

車の種類に従って定められる分類番号は、基本的には3桁で表示されます。詳しくは次の通りです。

 

・普通貨物自動車

1桁目:1

2桁の場合:10~19

3桁の場合:100~199

 

・普通乗合自動車

1桁目:2

2桁の場合:20~29

3桁の場合: 200~299

 

・普通乗用自動車

1桁目:3

2桁の場合:30~39

3桁の場合: 300~399

 

・小型貨物自動車

1桁目:4または6

2桁の場合:40~49もしくは60~69

3桁の場合: 400~499もしくは600~699

 

・小型乗用自動車

1桁目:5または7

2桁の場合:50~59もしくは70~79

3桁の場合: 500~599もしくは700~799

 

・特種用途自動車

1桁目:8

2桁の場合:80~89

3桁の場合: 800~899

 

・大型特殊自動車

1桁目:9

2桁の場合:90~99

3桁の場合: 900~999

 

・大型特殊自動車(建設機械等)

1桁目:0

2桁の場合:00~09

3桁の場合: 000~099

 

「普通乗用自動車」と「小型乗用自動車」は、車両の大きさで区別されます。小型乗用自動車は「総排気量が660cc以上2,000cc以下」「長さ4.7m以下かつ幅1.7m以下かつ高さ2.0m以下」を満たす車両で、それ以外の車が普通乗用自動車です。
 

 

 

 

ひらがなのハナシ

 

 

希望ナンバーでも選ぶことができない「ひらがな」。
ナンバープレートのひらがなは、事業用の判別文字になっています。

 


--------軽自動車の場合

普通自動車とやや共通する部分もありますが、一部には異なる箇所も見られます。軽自動車に使われるひらがなは次の通りです。

 

・事業用車両:「りれ」

・自家用車:「あいうえ」「かきくけこ」「さすせそ」「たちつてと」「なにぬねの」「はひふほ」「まみむめも」「やゆよ」「らるろ」「を」

・レンタカー:「わ」

・駐留軍人用:「AB」

 

「お・し・へ・ん」は使用されません。普通自動車は「あいうえ」「かきくけこ」が事業用車両に分類されますが、軽自動車の場合は「りれ」のみです。レンタカーも「わ」のみで、駐留軍人用のアルファベットは軽自動車とそれ以外の車では完全に分かれています。

 

 

 

--------軽自動車以外の場合

普通自動車など、軽自動車を除いた車のひらがなは次のように分類されます。

 

・自家用車:「さすせそ」「たちつてと」「なにぬねの」「はひふほ」「まみむめも」「やゆ」「らりるろ」

・事業用車両:「あいうえ」「かきくけこ」「を」

・駐留軍人用車両:「よ」、アルファベットの「EHKMTY」

・レンタカーなどの貸し出し用車両:「わ・れ」

 

駐留軍人用の車両にはそれぞれの文字に意味があります。「Y」は個人で所有している車、購入場所が日本国内の車、「E」は非課税の車両、「T」は個人所有かつアメリカ国内から日本に持ち込まれた車です。
 

 

 

 

 

使われない4つのひらがな

 

 

ひらがな46文字のうち、「お」「し」「へ」「ん」の4文字は、ナンバープレートに使われることはありません。

「お」 → 「あ」、「す」、「む」と誤認しやすく、「を」と発音が似ているため
「し」 → 「死」を連想させ、クルマには縁起が悪い
「へ」 → 「屁」を連想させるため
「ん」 → 発音しづらいため

 余談ですが、クルマのCMに登場する車両には、「ん」を使ったダミーのナンバープレートがついていることがあるので、チェックしてみましょう。

 

 

 

 

ひらがな以外にアルファベットも

 

 

駐留軍人用の車両を表すアルファベット以外にも、3桁の分類番号にアルファベットが用いられるケースがあります。この制度は国土交通省によって2017年1月に施行され、2018年1月からナンバープレートの交付が開始されました。従来、分類番号に使用できるのは3桁の数字のみでしたが、ローマ字を下2桁に設定できるようにした法律です。

 

希望番号制度を採用したことによって「7777」など一部の数字に希望が集中したため、選択肢を増やそうと導入されました。とはいえ、すべてのアルファベットを利用できるわけではなく、新たに追加されたアルファベットは10種類です。「A・C・F・H・K・L・M・P・X・Y」の文字を使って「1AF」などの分類番号が作成されます。
 

 

 

 

使われない数字

 

 

ナンバープレートに使えない数字を見ていきましょう。
基本的に、ナンバープレートの数字は追加料金を支払えば好みの数字を付けることが可能です。

しかし、以下の数字は、希望しない場合は使えない数字となります。

 

● 42:「死に」と連想させ、縁起が悪いから
● 49:「死苦」「始終苦」を連想させ、縁起が悪いから

 

これらの数字は、希望しない限り使われることはありません。
 

 

 

 

最後に

 

 

ここまで、ナンバープレートのさまざまな知識を紹介してきました。

 


新車の購入時はもちろん、中古車を購入する場合でも変更が必要になるケースはあるので、車の買い替えを検討する際はナンバープレートがどのようになるのか確認しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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