ボディカラーに変化が?!有彩色の人気が上昇

2022/01/20 ブログ

 

 

クルマのカラーバリエーションが広がっています。
白・黒・グレー・シルバーの4大「無彩色」は依然として大きなシェアを占めていますが、「有彩色」のシェアが拡大しており、ついに世界でシルバーが有彩色に抜かれました。


今回のブログでは、このボディカラーについての情報と、ボディカラーと事故率の関係についてご紹介していきます。

 

 

 

 

 

大きくシェアを伸ばした有彩色

 

 

世界の自動車カラーのシェアに大きな変化が起こっているようです。

2022年1月にドイツに本拠を置く自動車塗料メーカーのBASFが2021年版のカラーレポートを発表しました。

 

同社は毎年、過去1年間に全世界の新車に使用されたOEM塗料の色別シェアをまとめています。

自動車カラーの定番といえば、白・黒・グレー・シルバーの「無彩色」で、この4大カラーは2021年も世界で77%のシェアを占めています。

 

しかし有彩色であるブルーがついについに、シルバーを上回りました。

 

BASFは今回、ブルーが人気を拡げるとともに「レッドもまた人気が高まっており、世界の多くの地域で無彩色のシェアを奪っています」としています。

 

 

 

 

 

地域ごとの特色も

 

 

地域別にみてみると、EMEA(欧州・中東・アフリカ)では新車全体の27%に有彩色が使用され、なかでもブルーが14%でトップ、次いでレッドが7%です。

 

相対的に無彩色のシェアが下がっており、ブルーはブラックの15%に、レッドもシルバーの9%に拮抗しつつあります。

 

南米などではやや傾向が異なり、ホワイト40%、グレー18%、シルバー17%、ブラック10%、レッド6%、ブルー5%、ベージュ3%の順になっています。

鮮やかな色が好まれる傾向にあり、無彩色のなかでもブラックのシェアが最低で、ブルーよりもレッドの方が好まれているようです。

 

 

 

 

 

なぜ有彩色が人気に?!

 

 

BASFは世界全体の傾向について、次のようにまとめています。

 

「2021年には自動車産業も回復するだろうという見方もありましたが、結果的にはこれまでにない新たな課題に直面することになりました。2020年と2021年に世界中の組立ラインで製造された自動車の総台数は、前年比で大幅に減少しました。そのため、世界各地で特定のカラー領域の人気がより鮮明になる一方で、長年人気があったカラー領域に陰りが見られました」

 

なかでもブルーは、空や海を思わせるクリーンなイメージから、近年ではHV車やEV車のアイコンカラーとして多用されてきました。

それだけでなく、BASFジャパンのカラーデザイナーである松原さんは「かわいくなりすぎず、女性も選びやすい色」と話していました。

 

 

 

 

 

イメージカラーの設定も

 

 

無彩色で全体の大半を占めてるという人気ぶりですが、カタログやCMなどでは、各社とももっとビビットなイメージカラーを前面にだしていることが多いようです。

 

例えば、マツダは近年「ソウルレッドプレミアムメタリック」をイメージカラーとしてプッシュしており、街中でもそれなりにこの赤色のマツダ車を見かけるので、健闘しているとは思いますが大ヒットしているとは言い難い状況です。

 

このイメージカラーについて、マツダのカラーデザイン担当者は「色も造形の一部と考え、クルマ造りへの情熱を表現する色として赤を選んだ」と語っていました。

 

その他、スバルのWRブルーやスズキのチャンピオンイエローなど、モータースポーツ系のイメージカラーはありますが、一部の車種を除いてはレアな存在となっています。

 

それでも各メーカーが定番色以外のビビットな色を用意するのは、そのクルマの世界観を表現したり、カタログやCMで映えることを意識しています。

どうせならその提案にのってしまうのも一つの手かもしれません。

 

 

 

 

 

車体色と事故率の関係

 

 


ニュージーランドのオークランド大学の研究によると、一番台数が多い白いクルマの事故率を1.0にした場合の色別の事故率は下表の通りです。

2.1
2.0
1.8
1.0
0.9
0.8
0.7
シルバー・グレー 0.6

 

 

--------青系(寒色系)

青系(寒色系)は一般的に交通事故に遭いやすいといわれています。

これは、青色が後退色(※)なので、実際の距離よりも車間距離が遠いように錯覚してしまうことが原因と考えられています。


色によって見かけの距離が違ってくることを「進出色」「後退色」といいます。暖色系の方が寒色系より一般的に進出性が高く(近く)見えます。逆にいうと、寒色系の方が後退性が高く(遠く)見えます。


また、人によって差はありますが一般的に青色は見ていると落ち着く色といわれます。気分が落ち着く結果、危険に対する体の反応が鈍くなってしまい、交通事故につながるということも考えられます。

 

--------暖色系

赤や黄色、オレンジといった暖色系は膨張色・進出色とも呼ばれます。

 

暖色系は錯覚により実際の距離よりも近くにあるように見えるので、危険への対応も早まり事故が少なくなるのでは?と考えられます。

 

ちなみに、暖色系のなかでも黄色は、実際の距離と同じ感じに見えるようです。
子どもが雨の日に着るレインコートや傘、長靴に黄色が多いのは暖色系が雨の中でも目立ち安全だからだそうです。


ただし、上記は周りのクルマが暖色系のクルマに接触する場合の話です。そもそも赤や黄色のクルマを購入する方には「若い方」や「目立つのが好きな性格の方」が多い傾向にあります、この点を考慮すると暖色系のクルマに乗っている方の事故率は決して低くはないかもしれません。

 

--------白・シルバー


白やシルバーの車は、昼夜問わず目立ちますしボディが光をを反射しやすいので周りから視認されやすく、事故率は低いと考えられます。


ただし、雪が降っている地域や、霧が濃いときは白い車は一気に見えにくくなります。その様な状況では交通事故が発生する可能性も一気に高まるので注意が必要です。

 

--------黒

黒色(灰色や茶色も含む)の車は、重量感や存在感が有ります。

 

また、高級車や怖い人が乗っているクルマというイメージも少なからずあるので、周りを走っている方が自然と警戒をするのではないでしょうか?従って、他の色と比べると事故は発生しにくいと考えられます。

 

ただし、夜間は黒いクルマはとても見えにくくなります。夜間走行中は、黒いクルマが交通事故に遭う可能性は一気に高まることもあります。

 

 

 

 

 

最後に

 

 

今回のブログでは、ボディカラーについてのお話をご紹介してきました。


好きなカラーを選べるのは、新車を買うときの大きな特権。

 

流行りもリセールバリューも無難さも大事かもしれませんが、せっかくなら自分の好きな色、自分に似合う色を選んで、愛着を持って乗った方が楽しいのではないでしょうか?

 

服や持ち物をすべて同じ色で統一している人もいますし、風水で開運カラーを気にする人だっていますよね。

 
やはり色の持つ力は大きいので、長く付き合うクルマほどお気に入りの色を選んで、カーライフをもっと鮮やかに楽しんでみてはどうでしょう。

 

 

 

 

 

 

新車、中古車、販売、買取のレイズ

 

埼玉県加須市柏戸2057

営業時間 9:00~18:00

定休日 水曜・日曜・祝日

お問い合わせは

0280-61-2515まで

Mail:info@t-reiz.com

LINE:@ooh5998