ドライブレコーダーのステッカー 効果はある?!どこに貼る?!

2022/06/20 ブログ

 

 

ここ数年問題になっている「あおり運転」。その証拠となるドライブレコーダーは、あおり運転などの危険運転を受けたときや事故にあってしまったときの映像を記録します。


加えて、ステッカーを使ってドライブレコーダーの設置を周りに知らせると、あおり運転の抑止力アップにつながります。ステッカーの選び方や貼り方を間違えてしまうと、周囲に対する抑止力としての効果を期待できなくなります。


今回のブログでは、ステッカーの選び方や貼り方のポイントについてご紹介していきます。

 

 

 

 

 

ドライブレコーダーの有効性

 


ここ数年、社会問題となっているのが「あおり運転」などの危険運転です。
罰則の強化などの対応がとられはじめています。


その映像が証拠や事故後の資料として有効活用されるようになり、万が一の事故や、あおり運転などからの自衛装備として注目を集めています。

 

 

----ドライブレコーダーのステッカー

ステッカーを貼るだけで、そのクルマは常時ドライブレコーダーで録画しているとカモフラージュできるため、あおり運転など迷惑行為をするクルマに対しての抑止力になります。


もちろん、すでにドライブレコーダーを取り付けている人でもステッカーを貼っておくことで、未然に被害を防ぐことができます。


実際にドライブレコーダーのステッカーを貼っている人の意見を聞くと

「一度近付いてから離れるクルマもいるため、ステッカーの効果はある」
「流れを無視した乱暴な運転をする人も近づくと一定の距離を開けてくれる」
「気にしない人はしないが、あおられる事はなかった」

など、ステッカーの効果があるといった意見が多いようです。

 

 

 

 

 

ドライブレコーダーのステッカーの種類

 


ドライブレコーダーの「録画中」というマークは、以下のようなものが各種販売され、カー用品店やネットショップなどで購入できます。

 

 

----シールタイプ

ガラスに直接貼るシールタイプは、普通のシールではなく防水処理がされているため、雨風にさらされても簡単にはがれません。


そのため、一度貼り付ければ何もしなくてもいいというメリットがあり、安いものであれば数百円で購入することもできます。


ただしボディに長期間貼ったままだと、シールのまわりが塗装の日焼けによって色褪せます。はがしたときに跡が残ることがあるため、貼る位置に注意しましょう。

 

----マグネットタイプ

裏面がマグネットになっているため、金属部分であれば簡単に脱着できます。状況によって付け外したい人やボディにステッカーを貼りたくない人におすすめです。


マグネットで貼り付ける「初心者マーク」をイメージするとわかりやすいでしょう。


ボディなどの曲面に貼る時は、走行中に脱落する可能性もあるため、落ちない場所に貼る必要があります。
また、貼ったまま長期間放置するとボディにくっついてしまうこともあるため、貼りっぱなしは避けましょう。

 

----吸盤タイプ

プラスチック製の札に吸盤が付いたタイプで、ガラスや車体に貼らないで済むため、ステッカーによる日焼けの心配が必要ありません。


ステッカーを貼りたくない人やマグネットを付けたくない人におすすめです。


吸盤をクルマのリアウィンドウの内側に貼り付けるだけのため、マグネットタイプと同様に取り外すことができます。

 

----マーキングフィルムタイプ

マーキングフィルムタイプ(カッティングシート)は、すっきりしたデザインが好きな人におすすめです。


また、フィルムを切って製作するため、細かすぎるデザインはできませんが、自分だけのオリジナルなものも作ることができます。


貼り付けるにはコツがいりますが、慎重に行えば初心者でも行うことができます。

 

 

 

 

 

ステッカーはどこに貼ればいい?!

 


録画中マークを貼る目的は、ドライブレコーダーで録画していることを後ろや周りのクルマにアピールするためです。


クルマのリアガラスやリアゲートなど、後方から見えやすい場所に貼るとよいでしょう。
後続車のドライバーの視線を意識し、目立つ場所を選んでみましょう。


ステッカータイプ以外のものは風圧や振動でずれたり、脱落したりしない場所を選ぶのも重要です。


後方視界を妨げる場所や、車庫証明のステッカーと重ならないようにしてください。


また、リアガラスに遮光フィルムを貼っている場合は内側に貼ると後続車から見えづらくなるので注意しましょう。

 

 

 

 

 

ステッカーを選ぶ時のポイント

 


ドライブレコーダーステッカーは、迷惑運転や犯罪防止につながるため、効果的なものを選びたいですよね。

ドライブレコーダーステッカーを選ぶときのポイントをご紹介します。

 

 

----車体と似た色にしない

ボディと同じ色のステッカーだと同化してしまうので、後ろのクルマから見えにくくなります。そのため、できればボディの色と異なる色のステッカーを選ぶことをおすすめします。


たまに窓ガラスの内側から見えるように貼り付けている車もいますが、光の反射具合によって見えにくくなることもあるため、避けたほうがいいでしょう。

 

----見えやすいサイズにする

せっかくステッカーを貼り付けても、文字が小さいと見えない可能性があります。これだとステッカーを貼った意味がありません。


そのため、ステッカーを購入するときは遠くからでも文字やマークが見えるか確認してから購入しましょう。

 

----目立つ位置に貼る

ステッカーの目的は、後続車のドライバーに気付いてもらうことなので、パッと見て気付きやすい場所に貼りましょう。


例えばトランクやテールゲートの場合、ドライバーの目線の高さの位置やテールランプの近くに貼りつけたりするのもいいでしょう。


反対に、ウインドウガラスに貼っている車庫証明のステッカーや、低排出ガス車のステッカーを貼っている場所の近くでは気付かれない可能性があります。


また、ステッカータイプ以外のものは、走行中に落ちないところに取り付けることも重要です。

 

----後方の録画中であることをアピールする

あおり運転を防止するためには後方もカメラで録画していることをアピールしているステッカーを貼ると効果的です。


「後方を撮影中」と書かれていると、後続車のドライバーはおかしな動きをしにくくなるため、迷惑運転のしようがありません。

 

 

 

 

 

最後に

 


危険なあおり運転への自衛策として、ドライブレコーダーの設置は有効です。


ドライブレコーダーが本物でもダミーでも録画を示すステッカーの表示は、後続車や周囲のクルマに映像を録画していることを意識させます。


それによって、あおり運転などの危険運転を抑止する効果を期待するものです。


理不尽なあおり運転などの危険運転の被害から身を守るためにも、録画中ステッカーなどを利用して、安全で楽しいカーライフを送りましょう。

 

 

 

 

 

 

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