クルマのガラスにヒビ その原因は?!車検に通る?!

2022/07/28 ブログ

 

 

クルマのガラスにヒビが入っているのを見つけるとゾッとするものです。ヒビが入ってしまうのはなぜなのでしょう?!


また、ヒビが入っていると車検が無事に通るのかも気になるところです。車検前に修理するべきか悩むという方もいるかもしれません。


今回のブログでは、ヒビが入ってしまう理由やヒビが入ったままでも車検が通るのかご紹介していきます。

 

 

 

 

 

クルマのガラスにヒビが入る原因とは

 


いつの間にか、知らないうちにガラスにヒビが入っていた、ということは珍しいことではありません。


では、何が原因でヒビが入るのでしょうか。

 

 

----飛び石

運転中に急にピシッと音を立ててフロントガラスにヒビが入ってしまうことがあります。これは走行中の他車からはじき飛ばされた飛び石が原因です。


おもに高速道路を走行中に、大型車のタイヤに挟まった小石が何かのはずみで飛んでくることが多く、避けることはできないでしょう。高速道路で大型車の後ろを走る際は注意しておいたほうがいいといえます。

 

 

----洗車

洗車機によってフロントガラスに傷が付く場合もあります。洗車機で付く傷はそれほど深刻なものではありませんが、小さな傷でも油断は禁物です。特に気温の高い夏場の洗車は注意が必要といえます。


高熱になったフロントガラスに急に冷水をかけると、ガラスの表面に伸縮が生じて、小さな傷から大きなヒビへと発展する可能性があります。夏場の洗車は夕方や夜間にぬるま湯を使って行うのがいいでしょう。

 

 

----凍結

寒さのきびしい季節には、早朝にフロントガラスが凍結してしまうことがあります。すぐにクルマを使いたいときは急いで処置を施したいものですが、対処法を間違うとフロントガラスに傷を付けてしまうおそれもあるので気を付けましょう。


中でも熱湯をかける方法は、マイナスからの急激な温度変化のため、ガラスが変形して破損につながるおそれがあります。凍結してしまった場合は、カー用品店で購入できる解氷スプレーを吹きかけるなどして、溶かしてからワイパーをかけてみることをおすすめします。

 

 

----ワイパー

ワイパーが原因でフロントガラスに傷が付くことがあります。ワイパーブレードには砂やほこりが付着しやすく、取り除かないままワイパーを作動させるとフロントガラスを傷付ける原因になります。


また、ワイパーゴムは経年劣化により硬化する性質があることも認識しておきましょう。劣化したまま使用し続けるとフロントガラスへの悪影響は少なからず生じます。ワイパーゴムは1年で交換するようにしましょう。

 

 

----カラス

全てのカラスに注意が必要というわけではありませんが、中にはクルマに興味を持ち毎日のようにいたずらを繰り返すカラスもいます。ガラスや窓ガラスのゴムパッキンをつついたり、ワイパーのゴムを外したりするかもしれません。


カラスがつついたせいでガラスにヒビが入ることもあれば、ゴムを外されてしまったワイパーをうっかり使用してしまい、ガラスにキズがつく可能性もあります。


もしクルマにいたずらをするカラスがいた場合には、ワイパーを立てておいたり、もしくはワイパーにパーティーの飾りで使用するようなキラキラのモールを挟んだりするといいでしょう。カラスを寄せ付けないようにする工夫が必要です。

 

 

 

 

 

ヒビにも種類があります

 


クルマのガラスのヒビには様々な種類があります。そして、そのまま放置することはとても危険です。


実際にどのようなヒビが入る可能性があるのか、見ていきましょう。

 

 

----円形(ブルズアイブレイク)

ガラスに入るヒビの種類の1つめに、ブルズアイブレイクがあります。


ブルズアイブレイクとは、衝撃を受けた箇所を中心として、円形状にガラスの表面が剥離するようなヒビです。拡大しにくいヒビであるとはいえ、ほこりや雨などが入りやすい状態となっているため、早めに修理したほうが良いでしょう。


ちなみに、ブルズアイとは牛の目のことですが、英語では中心点を意味する表現です。これは過去、弓兵の訓練で的の中心に雄牛の目を思わせる紅い丸を描いて、射抜いていたことからきています。

 

 

----放射状(スターブレイク)

ガラスに入るヒビの種類の2つめは、スターブレイクです。


スターブレイクとは、放射状に星のようなヒビが広がります。衝撃を受けた部分を中心として亀裂が複数の方向に見られます。


走行中の振動やドアの開け閉めによる振動、または温度変化によってもヒビが拡大する可能性があるため、大変危険です。


一刻も早い修理が必要ですが、一時的なものだと跡が残ってしまい光を反射しやすくなってしまいます。その場合、車検を通すことが困難になってしまいます。

 

 

----コンビネーションブレイク

クルマのガラスのヒビで深刻なのは、コンビネーションブレイクです。


コンビネーションブレイクとは、①のブルズアイブレイクと②のスターブレイクが複合したヒビとなり、ガラスが大きく傷ついている状況です。


当然のことながら、ちょっとした振動や気温の変化等でガラスの最端まで亀裂が走る可能性があり、危険が極めて高いと言えます。


このヒビが入ってしまった場合には、早急に修理を依頼することが必要です。かなり重症なヒビであるため、修理の跡は目立ちやすくなります。場合によってはガラスの交換も必要となるでしょう。

 

 

----半円状(パーシャルブレイク)

ガラスに入るヒビの種類の4つめは、パーシャルブレイクです。


パーシャルブレイクとは、半円状でガラスの表面だけでなく内部にもヒビが入っています。円形に見えるためブルズアイブレイクに似ていますが、外側も内側もキズのついている状況は、むしろコンビネーションブレイクに似ていると言えるかもしれません。


こちらもヒビが大きくなる危険が高いため、早めの修理をおすすめします。なお、このヒビは複雑な形状であるため、機材を使用しての修理になることが多いでしょう。

 

 

----2本の線状(ストレートブレイク)

ガラスに入るヒビの種類の5つめは、ストレートブレイクです。


ストレートブレイクとは、衝撃を受けた箇所を中心として、2方向に線状のヒビが入ります。こちらも、ガラスの内側にも外側にもヒビが入っている状態です。つまり、ヒビが広がりやすいということになります。


ヒビが広がらないうちに修理することが望ましいですが、修理後に跡が残ってしまうこともあるでしょう。

 

 

----ガラスの表面の欠け(チッピング)

ヒビではないものの注意したいキズの1つが、ガラスの表面が欠けるチッピングです。


このキズは、運転席側にあると運転中の視界を妨げることになります。ヒビではないのでキズが拡大する危険は少ないとはいえ、常に視界に入る場合、大変気になることでしょう。


車検においては検査官によって指摘される場合もあれば、されない場合もある、かなり微妙なキズです。

 

 

 

 

 

ガラスのヒビは早めの対処が肝心

 


フロントガラスにヒビが入っても「小さく目立たない程度のひびだから大丈夫だろう」「車検はまだ先だからとりあえず置いておこう」と思ってしまう方もいるかもしれません。


しかし、たとえ車検がまだ先だとしても、フロントガラスのヒビは早めに対処しておくことが大切です。早めの対処が肝心な理由について見ていきましょう。

 

 

----ヒビが拡大するおそれがある

ヒビの大きさが米粒大や極小のものであっても、いつヒビ割れが拡大するかはわかりません。走行中の振動で徐々に広がっていくおそれや、寒暖差によるガラスの収縮の影響で一気にヒビ割れが進むこともあります。また、ヒビの中に雨や霧の水分が入り込むことでも、ヒビが広がる可能性があります。


特に危険度が高いのは、ヒビを放置したままの高速道路の走行です。一般道と比べてフロントガラスに当たる風圧が高まるため、一気に亀裂が広がったり、割れてしまったりするリスクがあります。突然の視界不良は、重大な事故につながるおそれもあり、非常に危険です。

 

 

----コスト的なメリットがある

フロントガラスのヒビの修理方法は補修(リペア)または交換になります。ただし、すべてのヒビが補修できるわけではありません。補修ができるのは、およそ直径が約1.5cm以下の小さいヒビのみだと思っておきましょう。それ以上の大きさに広がってしまっている場合は、フロントガラスを交換することになります。


補修の場合の修理費用は15,000~20,000円程度ですが、交換になると修理費用が10万円程度かかります。ヒビが小さいうちに早めに修理したほうが、費用を抑えられます。


また補修をしても、ヒビの入ったガラスは元よりもろくなっているので、ヒビのサイズに関係なく交換したほうが安心です。特にヒビの箇所が運転席の目の前やガラスのふち、エアコンの吹き出し口に近い部分は振動が伝わりやすいので、万が一の際のリスクも高くなります。

 

 

 

 

 

車検でのガラスの安全基準とは?!

 


車検を通すためには、エンジンやブレーキだけでなく、フロントガラスも定められた安全の基準を満たしていることが必要です。


判断の基準は「道路交通車両法29条」と「道路運送車両保安基準の第195条」となります。


この基準で求められているのは、ガラスにヒビがあっても運転席の視界が確保されていること、容易に貫通できない強度があることです。このような強度のあるガラスとして、合わせガラスが義務付けられています。


また、視界を遮るような歪みがなく、透明であることも求められます。

 

 

----ヒビの車検への影響とは

フロントガラスにヒビが入っている場合、安全基準に基づいて判断すると基本的に運転席側のヒビは大きさを問わず不合格になってしまうことが多いです。それは、ヒビが今後もし拡大した場合に運転手の視界を遮る危険が大いにあるからです。


ヒビではないものの視界を妨げるという観点で、先述したチッピングも指摘される可能性が高いと言えます。


さらに、助手席側のヒビならよいというわけでもありません。ヒビが線状になっている場合、運転席側にも影響があるとみなされる可能性があります。


ただし、検査官の目視で判断されるため、視界を妨げるかどうか微妙なヒビである場合には、判断が異なることもあるでしょう。


小さいヒビやキズであっても車検に通らない可能性があります。安全のためには、小さくても指摘してもらったほうが良いと言えるかもしれません。


また、明らかに車検に通らないヒビがあり、事前にフロントガラスを交換するような場合には、これまでついていたガラスと同じ強度の合わせガラスを必ず選びましょう。

 

 

 

 

 

最後に

 


フロントガラスのヒビは防ぐことは難しく、どんなに注意しても入ってしまうことがあります。


また小さいヒビが大きくなると修理費用も高くなってしまうため、ガラスの状態が確認しやすい洗車後など、フロントガラスの状態をチェックし、もしヒビが見つかったら早めの対処を心掛けましょう。

 

 

 

 

 

 

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