シーケンシャルウインカー 車検に通る?!

2022/09/18 ブログ

 

 

光の流れが美しいシーケンシャルウインカーですが、ドアミラーをシーケンシャル化し車検不合格となっている例が増えています。


シーケンシャルウインカーを後付けする場合には、保安基準をきちんと把握した上で施工しなければ、知らずに不正改造となってしまうこともあるので十分に注意が必要です。

 
今回のブログでは、車検におけるシーケンシャルウインカーの検査基準についてご紹介していきます。

 

 

 

 

 

シーケンシャルウインカーとは?!

 


シーケンシャルウインカーとは、ウインカー(方向指示器)の中でも「連鎖式点灯方向指示器」と呼ばれるタイプのウインカーです。

 
そもそもウインカーは、クルマが右折・左折や転回、車線変更などをするときに使用します。運転手が操作をしてクルマの前後に取り付けられたウインカーを点滅させることで、後続車をはじめとする周囲のクルマに「今からどのような動きをするか」を知らせ、安全を確保する役割を担う重要な装置です。

 
広く知られている一般的なウインカーは、単に一定の速さで点滅します。それに対し、シーケンシャルウインカーは内側から外側に流れるように光ることが特徴です。


日本では2014年に法改正があり、連鎖式点灯方向指示器として正式に認められるようになりました。それ以降、一部の車種において、標準装備品またはメーカーオプション品として採用されています。


現状、シーケンシャルウインカーが搭載されている国産車は多くありませんが、今後モデルチェンジなどでシーケンシャルウインカーを搭載する車種は増えていくと予想されます。また、シーケンシャルウインカーが搭載されていないクルマでも、後付けすることが可能です。

 
ただし、もともと装備されている純正のシーケンシャルウインカーであれば確実に保安基準に適合しているので心配はありませんが、後付けをするなら不正改造にならないように気を付けなければなりません。

 

 

 

 

 

シーケンシャルウインカーの保安基準

 


シーケンシャルウインカーの保安基準を確認しましょう。

 

・内側から外側に向かって順に点灯すること
・点灯の流れが左右対称であること
・毎分60回以上120回以下の点灯回数であり、他のウインカーとシンクロした点灯周期であること
・点灯後、他の全ての電球が点灯するまで点灯し続けること(内側から順番に点灯し、全ての電球が点灯してから同時に消えること)

 


シーケンシャルウインカーを後付けする場合、これらの条件に当てはまっているかどうかを確認する必要があります。

 
そこで、車検に通るシーケンシャルウインカーを選択するための目安の1つとして、「車検対応」「保安基準適合品」「Eマーク取得」などと記載されているかどうかをチェックしましょう。

 
Eマークとは、ヨーロッパ規格(国連欧州経済委員会規則)に適合した製品に付けられ、日本の保安基準にも適合しており、車検に合格するパーツであることを示しています。シーケンシャルウインカーに限らず、保安基準に適合した後付けパーツには何らかの記載があることが多いので、購入前に確認するようにしてください。

 
ただし、車検対応を謳っている製品でも、車種によってそのまま装着しただけでは保安基準に適合しないケースもあります。

 

 

 

 

 

シーケンシャルウインカーは前後のみ!

 


近年、多くのクルマでドアミラーウインカーが採用されています。そこで、ドアミラーウインカーを連鎖式に点灯するシーケンシャルウインカーにしたいと考える人も多いです。


ですが、シーケンシャルウインカーの装着はそもそも前後しか認められていません。平成27年2月5日の審査事務規程の第64次改正には、自動車の前部又は後部に備えるものに限ると記載されており、シーケンシャルウインカーは側面方向指示器(サイドターンシグナル、サイドウインカー)としては認められないことになっています。よって、当然、車検もNGとなります。

 

 

 

 

 

ドアミラーのシーケンシャル化を合法化するには

 


シーケンシャルウインカーを合法化するには次のような点がカギとなります。

 

・シーケンシャルウインカーは側面方向指示器としては使用できない
・側面方向指示器には後方からの見通し要件がある
・シーケンシャルウインカーは補助方向指示器には使用可能
・補助方向指示器は側面方向指示器が備わっていれば装着可能
・すべての方向指示器の点滅は同期していなければならない

 

 

----合法化する方法

上記の内容を踏まえると既存の車両でシーケンシャルドアミラーウインカーを合法化するには、まず側面方向指示器を装着し、そのうえで補助方向指示器としてシーケンシャルウインカーを装着するのが良さそうです。


もしヘッドライトのウインカーで側面方向指示器の要件(特に後方からの見通し)を同時に満たすことができればドアミラーへのシーケンシャルウインカーが自動的に補助方向指示器として認められそうですが、現実的ではありません。


そのため合法化する一例としては、サイドフェンダー上に後方からの見通し要件を満たすシーケンシャル点灯ではないサイドマーカーを装着し、そのうえでドアミラーにシーケンシャルウインカーを装着する、などという方法になりそうです。

 

 

 

 

 

最後に

 


シーケンシャルウインカーや方向指示器に関する法規は改正が入ったこともありややこしくなっていますが、つまるところ補助方向指示器としてであれば装着が可能ということです。


適切な側面方向指示器を別で装着することで、ドアミラーのシーケンシャルウインカーを補助方向指示器として機能させることができます。現在入手できる製品の仕様と法規とを照らし合わせながら、車検通過を目指しましょう。

 

 

 

 

 

 

新車、中古車、販売、買取のレイズ

 

埼玉県加須市柏戸2057

営業時間 9:00~18:00

定休日 水曜・日曜・祝日

お問い合わせは

0280-61-2515まで

Mail:info@t-reiz.com

LINE:@ooh5998