ドライブシャフトとは?! 交換方法とメンテナンス

2022/11/19 ブログ

 

 

クルマを運転している方は、愛車のメンテナンスをしっかり行う必要があります。クルマが良好な状態を保つために非常に重要な部品のひとつが「ドライブシャフト」です。


ドライブシャフトはクルマのタイヤにエンジンからの駆動力を伝える棒状のパーツです。


今回のブログでは、ドライブシャフトの説明と、修理費用や交換時期についてご紹介していきます。

 

 

 

 

 

ドライブシャフトとは?!

 


ドライブシャフトは、シャフトの名の通り“軸”のことで、エンジンによって生み出された回転を駆動輪に伝えるための部品です。


日本では、エンジンの回転を車輪に伝えるための部品のうち、クルマの左右方向に伸びるシャフトをドライブシャフトと呼び、FR車や4WD車でクルマの前後方向に伸びるシャフトはプロペラシャフトと呼びます。


ドライブシャフトは、駆動方式に関係なく、駆動輪に一番近い部分のシャフトということです。


もし、ドライブシャフトが破損して正常に機能しなくなると、エンジン・トランスミッションで生み出された回転を駆動輪に伝える機能が失われてしまうので、最悪の場合クルマは走行不能に陥ってしまいます。

 

 

 

 

 

ドライブシャフトの点検方法

 


ドライブシャフトに関する点検としては、ドライブシャフトブーツの状態を目視で確認することができます。


ドライブシャフトブーツが破れたりしていないか、周辺にグリース漏れなどがみられないかどうかを目で見て確認しましょう。ちなみにブーツは、ゴムか樹脂製で黒色のジャバラのような形の部品です。


もしも、ブーツが破れて周辺にグリースが飛び散っているようであれば、早急に修理する必要があります。


FF車であれば、ハンドルを切った状態でクルマを停めることで車輪側のブーツは目視できますが、車体中央側のブーツは見えませんし、下から覗き込んでもカバーがされていて見えない場合もあります。


しっかりと確認するにはクルマをジャッキなどで持ち上げたりすることが必要で、日常点検でドライブシャフトブーツや等速ジョイント、シャフト本体の状況をしっかりと確認することは難しいですが、ディーラーや整備工場、カー用品店などで定期的に点検してもらえば確実でしょう。


走行中にいつもと違う異音や振動を感じとることでも、異常の察知につながります。

 

 

 

 

 

ドライブシャフトの交換時期

 


ドライブシャフト自体は金属の棒なので、非常に丈夫で耐久性の高い部品です。そのため、ドライブシャフトの交換が必要になるということはあまりありません。通常の使用であれば、最低でも15年から20年はドライブシャフトの交換は必要ないでしょう。


しかし、ドライブシャフトの根元にあるドライブシャフトブーツは、ゴム製の部品であるため定期的に交換しなければなりません。


ドライブシャフトブーツは、ドライブシャフトがどのような角度になってもエンジンが生み出した動力を駆動輪に伝えられるようにするために重要な部品です。クルマの保管状況や走行距離、走行環境などによって異なりますが、一般的には5年ごと、もしくは10万kmごとにドライブシャフトブーツを交換するのがよいとされています。


ただし、交換時期より前であっても、ドライブシャフトブーツが割れてしまうと、中のベアリングが錆びて「ガシャガシャ」と異音が出るようになります。


また、ドライブシャフトブーツが割れていると車検に通りません。ドライブシャフトから異音が発生する、ドライブシャフトブーツが割れるといった症状が出たら、目安の時期でなくても交換が必要ということになるでしょう。

 

 

----交換・修理費用はどのくらい?!


ドライブシャフトは、ブーツのみの交換で済む場合は1個あたり1万円前後で、両輪だと2万円から2万5千円ほどの費用で交換できます。


しかし、ブーツが破れて等速ジョイント内部が故障したり、シャフト自体の寿命が来た場合には、ドライブシャフトアセンブリとして、構成部品を丸ごと交換する必要があります。


車種によって交換費用に違いがありますが、5万円から15万円程度かかる場合もあるようです。

 

 

 

 

 

駆動方式の違いによるドライブシャフト

 


クルマの駆動方式はFF・FR・4WDの3種類が一般的ですが、駆動方式ごとにドライブシャフトの構造や取り付け位置に違いがあります。


日常点検をする場合に備えて、ドライブシャフトの取り付けられている位置や構造の違いを知っておくことが大切です。

 

 

----FF車のドライブシャフト


FF車のドライブシャフトは前輪とトランスミッションの間に取り付けられています。


前輪は、サスペンションによる上下方向の動きだけでなく、操舵のために向きを変えるので、等速ジョイントが対応しなくてはならない移動量が大きく、シャフト自体にもブーツにも負担がかかります。


そのため、ブーツの劣化が早く、より頻繁に部品交換が必要になる可能性があります。

 

 

----FR車のドライブシャフト


FR車のドライブシャフトは、後輪と、後輪の真ん中にあるデファレンシャルギアに取り付けられています。


FR車では、エンジンのある車体前方から後輪近くまで回転を伝えなくてはならないので、前後方向のシャフトであるプロペラシャフトもセットで取り付けられています。


プロペラシャフトによって伝えられた回転はデファレンシャルギアを通して左右のドライブシャフトに伝わり、最終的に車輪に伝わります。


ドライブシャフトの不具合による異音や振動の他にも、プロペラシャフトの回転軸がずれてしまうことでも異音・異常振動が発生することがあります。そのため、FR車の走行時に音や振動が気になる場合は、ドライブシャフトとプロペラシャフトの両方を調べる必要があります。

 

 

----4WDのドライブシャフト


4WDの回転軸の構造は、車種ごとに大きく異なります。FR車に前輪を駆動するメカニズムを追加する場合と、FF車に後輪を駆動するメカニズムを追加する場合があるからです。


いずれも車体の前後方向にはプロペラシャフトが通っており、4輪すべてにドライブシャフトが取り付けられています。


近年、ハイブリッド車などにおいて、前輪駆動車の後輪に別のモーターを取り付けて駆動するタイプの4WD車も存在します。このタイプでは、プロペラシャフトは必要ないため取り付けられていませんが、ドライブシャフトは4輪に取り付けられます。

 

 

 

 

 

最後に

 


ドライブシャフトやドライブシャフトブーツの不具合は、走行不良や故障に直結します。不調を放置しておくと、より大きな故障につながってしまうかもしれません。定期的にドライブシャフトをチェックしてください。


また、ドライブシャフトは自分でも交換できますが、専門知識がないまま作業するのは危険です。安全性を考えると、専門の業者に任せたほうがよいでしょう。

 


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