タイヤノイズとは?! その原因と対策

2022/12/19 ブログ

 

 

クルマで走行しているときにどこからか聞こえてくる、ゴーゴーといった音。一度気になってしまうとなかなか耳から離れず、気になってしまいますよね。


タイヤから発生するこの音はロードノイズと呼ばれています。車内での会話や音楽が聞こえづらくなったり、運転に集中できなくなったりしてしまいます。


もしもタイヤから、いつもとは異なる振動やノイズを感じた時は、一度運転をやめて、点検するのが望ましいです。


今回のブログでは、タイヤノイズの原因と対策についてご紹介していきます。

 

 

 

 

 

タイヤノイズの種類

 


タイヤのノイズの原因は、大きく分けて3つに分けることができます。

 

 

----ロードノイズ


ロードノイズは、タイヤが路面の凹凸の上を転がることによって発生します。
「ゴーゴー」「ガーガー」といった音が特徴です。一見整えられている舗装道路であっても、細かな凹凸を捉えてしまいます。


現在はハイブリッド車やエンジン音の静かなクルマが普及しています。ですので、昔のクルマと違ってエンジン音でロードノイズをかき消すことができず耳障りに感じてしまいます。ロードノイズは50~500HZの広い音域で鳴るため、耳に入りやすいのです。

 

 

----空洞共鳴音


タイヤには空気が入っているのですが、その空気がタイヤと共鳴して発生するノイズが空洞共鳴音です。


高速道路では、道路の継ぎ目を通過することがあるのですが、その時の音が残っていると、空気と共鳴してノイズが発生するのです。


空気共鳴によって発生するノイズの音は、「パカン」といった、乾いた音が聞こえるのが特徴です。

 

 

----パターンノイズ


パターンノイズは、タイヤが転がって路面と接触したときにタイヤの溝にある空気が圧縮されることによって発生します。


主に、タイヤの劣化やクルマの重量や空気圧などが原因です。「ヒューヒュー」「シャーシャー」といった音が鳴るのが特徴です。

 

 

 

 

 

タイヤノイズの発生原因とは

 


タイヤノイズが発生する原因は主に3つあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

 

----扁平率の低いタイヤ


1つ目の原因は、扁平率の低いタイヤを履いていることです。扁平率とは、タイヤの横幅に対するタイヤの断面の高さをパーセンテージであらわしたものです。


扁平率が低いということは薄くて幅の太いタイヤであるということで、道路との接地面積も広いです。


ハンドリングやグリップの良いタイヤで、運動性能の高さを求める人にはぴったりです。しかし、扁平率の低いタイヤはタイヤ内部の空洞な部分が減るため、道路と接地したときのノイズが聞こえやすくなってしまうのです。

 

 

----路面の状況


2つ目の原因は、路面の状況によります。


タイヤノイズの大きさは、履いているタイヤの種類やクルマの静粛性などにもよりますが、もっとも大きな原因は路面の状況です。


比較的新しいなめらかな舗装道路ではタイヤノイズは少なくなりますが、古くて凹凸のたくさんある荒れた路面ではタイヤノイズは大きくなります。

 

 

----継ぎ目の多い道路


3つ目の原因は、継ぎ目の多い道路を走ることです。


前述した通り、タイヤノイズの大きさは路面の状況によって変化します。


その中でも、継ぎ目の多い道路を走っているときは継ぎ目を跨ぐたびに路面の状況が変わり、タイヤノイズの大きさや音域が変わります。そこまで大きい音ではなかったとしても、何度も音が変わると耳障りに感じやすいです。


とくに高速道路ではスピードが出るということも相まって、継ぎ目を踏む頻度が高くなります。すると次々と路面の状況が変わる上に、高速走行であるため走行音や風の音も大きくなり、より騒音を感じやすくなってしまいます。

 

 

 

 

 

タイヤノイズへの対策

 


ノイズの発生源ともいえるタイヤを交換すると、騒音の低減が期待できます。


しかし、それだけでは物足りなく感じる方もおられるかもしれません。ここでは、タイヤ交換以外にできる対策について解説します。

 

 

----ノイズ低減グッズやデッドニングを検討する


タイヤノイズは「ノイズ低減グッズ」を使用したり、「デッドニング」を施工したりすることで対策できます。例えば、タイヤハウスに使用する静音スプレーや、吸音効果のあるフロアマットも効果的です。


デッドニング施工とは、遮音材や吸音材などをフロアやホイールハウスに貼り付けて騒音対策することを指します。しっかりと騒音対策したい場合は、デッドニング施工を扱っているお店に依頼するのもおすすめです。費用はかかりますが、ノイズ低減効果は期待できます。

 

 

----乗り換え時は静粛性の高いクルマを選ぶ


クルマの乗り換えを検討されている場合は、もともと静粛性が高いクルマを選ぶという手もあります。サスペンションのセッティングや強靭なボディ剛性などによって、静粛性が高くて乗り心地が快適なクルマは多数あります。


ただし乗ってみないと分からない部分もあるため、クルマを購入する際は試乗してみることが重要です。キレイに舗装された路面や荒れた路面を走行し、走行ノイズが気にならないレベルかどうかを確認してみてください。

 

 

 

 

 

最後に

 


タイヤノイズ対策にはタイヤ交換がおすすめです。


静粛性能を確認しつつ、クルマの用途に合わせて各種性能のバランスを考慮したうえでタイヤを選んでみてください。

 

 


レイズにタイヤのご購入から交換までお任せ下さい!


スタッフがタイヤ選びからサポートいたします、お客様のご要望をぜひお聞かせください。


まずはお気軽にご連絡ください。


AZ-1やカプチーノなどの古いお車のタイヤ購入、交換ももちろんお任せ下さい!

 

 

下記のブログも併せてお読みください

 


スタッドレスタイヤの履き替えはいつがいい?!

 

タイヤのピンチカット どうする?!

 

タイヤ交換は1本でも問題ない?!

 

 

 

 

 

 

新車、中古車、販売、買取のレイズ

 

埼玉県加須市柏戸2057

営業時間 9:00~18:00

定休日 水曜・日曜・祝日

お問い合わせは

0280-61-2515まで

Mail:info@t-reiz.com

LINE:@ooh5998