タイヤホイールの寿命とは?!

2022/12/20 ブログ

 

 

クルマの足元を飾るホイールは、様々な種類やデザインがあることからカスタムパーツとして人気があります。


しかしそれだけではなく、タイヤと同様に本来はクルマの走行性能に関わる部品ですので、傷や変形がないか日頃のチェックが重要です。ホイールの状態によっては、交換が必要になるケースもあります。


そんなタイヤホイールですが、どれくらいの寿命があるのでしょうか?!


今回のブログでは、タイヤホイールの寿命や交換時期などについてご紹介していきます。

 

 

 

 

 

タイヤホイールの役割とは?!

 


ホイールの主な役割として、以下の3つが挙げられます。

 

 

----動力の伝達


クルマはエンジンから発生した動力を、トランスミッション・ドライブシャフトを通してタイヤとホイールに伝えることで走行しています。地面と直に接しているのはゴム製のタイヤですが、動力の伝達はホイールが担っています。

 

 

----空冷作用


減速や停止する際に使用するブレーキは、ブレーキパッドとブレーキローターの摩擦力によりスピードを落としています。その際に発生する摩擦熱は非常に高温であり、そのままでは熱による不具合に発展しかねません。そのためホイールは、回転運動を通して空気に触れ、熱を逃がしてブレーキ回りを冷やす役割を担っています。

 

 

----ドレスアップ


ホイールにはスポークやメッシュ、ディッシュなど様々なデザインが展開されています。選ぶホイールによってスポーティーな印象を与えたり、高級感を演出したりできます。ドレスアップにより、クルマのイメージも変えることが可能です。

 

 

 

 

 

タイヤホイールの種類

 


ホイールは主に金属製ですが、素材によってそれぞれの特性があります。ここでは代表的な3種類を紹介します。

 

 

----アルミ製


軽量アルミニウムにより作られたホイールです。比較的軽量ながら剛性にも優れている点が特徴です。加工もしやすいため、幅広いデザインがラインアップされています。

 

 

----スチール製


耐久性に優れていることに加え、低コストで大量生産するのに向いています。様々な車種のベースグレードに、標準装備されることが多い材質です。

 

 

----マグネシウム製


マグネシウム合金により作られたホイールです。アルミよりも軽量で強度についても優れていますが、錆やすい一面があります。加工が難しく高価なこともあり、流通量は少ない傾向にあります。

 

 

 

 

 

タイヤホイールの寿命はどのくらい?!

 


アルミ製のタイヤホイールは耐久性に優れているため、一般的な使用であれば約10年~20年、もしくはそれ以上の寿命があるとされています。

 

一方でスチール製のホイールは、強度と耐久性があるため寿命も数十年と考えて良いでしょう。ただし、アルミと違い錆やすいため、雨に濡れた状態での放置や、融雪剤が残存している状態は避けたいところです。錆の程度によっては、ホイールの強度が著しく低下するため危険です。いずれのホイールであっても、綺麗な状態を維持すれば長期間使えます。そのためにもこまめなメンテナンスが重要です。

 

 

 

 

 

アルミホイール交換の目安とは

 


寿命が長いアルミホイールですが、交換が必要になるケースがあります。アルミホイールに衝撃が加わり、変形した時や、深い傷が付いてしまった時です。


縁石に乗り上げた時や、ガリガリと擦ってしまった時は要注意です。クルマのタイヤは自転車のタイヤとは違い、チューブがありません。タイヤとホイールがくっ付いた状態になっています。

 
ホイールが変形してしまうと、そこから空気漏れが発生してしまいます。タイヤを新品に交換したばかりなのに、すぐに空気が漏れてしまった場合は、ホイールを疑ってください。


アルミホイールから空気漏れが発生している場合は、即交換です。

 
修理は出来ないの?!と考える方もいますが、安全性を考えると修理はおススメできません。修理が出来たとしてもかなり高額になってしまいます。

 

 

 

 

 

タイヤホイールを長持ちさせるには

 


ホイールを長持ちさせるためには、こまめなメンテナンスが不可欠です。定期的な掃除は汚れを落とすだけではなく、状態をチェックする作業にもなります。また、アルミホイールにコーティングを施すと、泥汚れや飛び石などによる傷をある程度軽減できるでしょう。


さらに、走行中にかかる負荷をできる限り減らすことも大切です。縁石などに擦るといった直接的な場合だけではなく、障害物や段差の乗り越えによる衝撃もダメージにつながります。段差を通過する際は、徐行程度までスピードを落とすことが大切です。

 

 

 

 

 

ホイール付きのタイヤの保管方法

 


交換を行った後のタイヤの保管方法もホイールの有無で変わります。タイヤの変形を避けるためにも正しい方法を理解しておくことが大切です。


ホイールが付いている場合は、空気圧を半減させたうえで横向き保管するのが理想的です。縦向きにしてしまうと、ホイールの重みが接地面に集中し、タイヤが変形してしまいます。保管スペースの問題により縦向きで保管しなければならない場合、月に1回程度タイヤの接地面を変えると良いでしょう。

 

 

 

 

 

最後に

 


タイヤと違いホイールは比較的長寿命ですが、走行中に負った損傷などにより交換が必要になるケースがあります。


道具を揃えればDIYでの交換も可能ですが、お店に任せたほうが安心という方もおられるのではないでしょうか。

 

 

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