重要な洗車後の拭き上げ その理由とコツ

2023/01/17 ブログ

 

 

洗車を行った際には、拭き上げを行うのが一般的です。しかし、ポイントを理解せずに拭き上げを行った場合、水アカやシミができる、クルマに汚れがつきやすくなるなどの悪影響が発生することがあります。


その原因は、実は拭き上げの際に使用しているタオルの選び方が間違っているかもしれません。


誤ったタオルで拭き上げを行うと、くすみが残ってしまったりボディに傷がついてしまったりすることがあります。


今回のブログでは、洗車後の拭き上げが重要な理由や拭き上げのポイントなどをご紹介していきます。

 

 

 

 

 

洗車後の拭き上げが重要な理由

 


洗車後の拭き上げが重要といわれる理由は以下の通りです。

 

 

----水アカを防止できる


洗車後に雑に拭き上げを行ってしまった場合、クルマに水滴が付着したままの状態になるため、水アカが残りやすくなります。


とくに、塗装面に汚れを残したくない場合は、水滴が蒸発する前に手早く拭き取ることが大切です。夏場の洗車ではボンネットが高熱になりすぐに蒸発することもありますので、季節や気温にも注意が必要となります。

 

 

----汚れをつきにくくする


拭き上げを行わない場合は、クルマが濡れている状態のまま走行することになります。濡れている状態で走行した場合は、以下のようなデメリットが発生する点に注意が必要です。

 

・空気中に舞っているホコリなどの汚れが付着しやすくなる
・残った水分が下回りのサビの原因になる

 

これらは、しっかり拭き上げ作業を行うことで、汚れや下回りへのダメージも最小限にすることが可能です。クルマへのダメージを抑え、キレイな状態で保つためにも、洗車後の拭き上げは念入りに行いましょう。

 

 

 

 

 

洗車後の拭き上げのポイント

 


洗車の拭き上げを行う際、気を付けておきたい大切なポイントを紹介します。

 

 

----洗車は日陰でおこなう


洗車する時は必ず日陰で行うようにしましょう。


通常、洗車は水とシャンプーを使用して行います。しかし、天気が良い日の日中に洗車をすると、ボディが太陽の熱により高温になってしまいます。ボディが高温のまま洗車を行うと、すぐに水が乾いてしまったり、シャンプーが乾いてしまったりして、水垢の原因になってしまうことがあります。


さらに、太陽の光で温められたボディの塗装面は柔らかくなっており、そのまま拭き上げを行うと傷がつきやすくなってしまいます。そのため、洗車は必ず日陰で行うようにしましょう。


また、可能であれば、朝方や夕方などの涼しい時間帯に行うことがおすすめです。

 

 

----洗車の拭き上げはクロスを使い分ける


拭き上げ用クロスは最低でも4枚用意しておくようにしましょう。拭き上げのポイントは拭き上げを行う場所によってクロスを使い分けることが大切です。


たとえば、ボディ、足回り、バンパー、ウインドウガラスというように4カ所に分けることをおすすめします。なぜなら、油分が多く汚れが酷い足回りを拭いたクロスでボディの拭き上げを行うと、油分が移ってしまったり、ダストがボディについてしまったりしてしまうからです。


そのため、場所によってクロスを使い分けるようにしましょう。

 

 

----洗車の拭き上げは優しい力で


拭き上げを行うときは優しい力加減で行うようにしましょう。


拭き上げは水滴を拭き取ることが目的です。
そのため、力を入れずに優しく丁寧に拭き上げていくことが大切です。強い力で拭き上げを行うとボディが傷ついたり、塗装が剥がれてしまったりする可能性があります。


したがって、専用クロスを使用して優しく拭き上げることがポイントです。

 

 

----洗車の拭き上げは一方方向


拭き上げの基本は「一方方向」に行うことです。


特に水滴は重力によって上から下へと流れるため、拭き上げも同じように上から下へと一方方向で行うことが良いでしょう。


また、夏場などの気温が高いときは水滴がすぐに蒸発してしまうため、すすぎを行った直後に拭き上げを行うようにしましょう。すぐに拭き上げを行うことで水垢の発生を抑えることができます。

 

 

----洗車した窓の拭き上げは周囲から


窓の拭き上げの場合、周囲から拭き上げていくようにしましょう。


まず、窓の周りを拭き取った後、上から下へと一方方向に拭き上げていくことでしっかりと綺麗に拭き上げることができます。また、窓ガラスは水垢が目立ちやすい場所のため、多めのクロスを用意して拭き上げることがポイントです。

 

 

 

 

 

洗車機の利用後にも拭き上げは重要

 


洗車機を利用した場合、洗車後にブローの工程があるため、水滴がなくなると思いがちです。しかし、ブローだけでは水滴は落とせません。また、クルマの走行時に水滴が吹き飛ぶものの、完全には落ちきらないため、そのまま乾燥してしまうと水アカやシミになる可能性が高まります。


そのため、洗車機を使用した場合でも拭き上げの作業を行うようにしましょう。そして、洗車を行うタイミングでは、ダメージを抑えながらキレイな状態に仕上げるためにも、吸水性に優れた洗車用の拭き取りクロスを用意しておくことが大切です。

 

 

 

 

 

最後に

 


洗車の中でも拭き上げはとても重要な作業の1つです。
しっかりと丁寧に拭き上げを行わなければ、ボディを傷つけてしまったり塗装が剥がれてしまったりする可能性があります。


さらに、洗車後に拭き上げを行わずに放置しておくと、ウォータースポットやイオンデポジットの原因となってしまいます。


そのため、洗車後はしっかりと拭き上げを行うようにしましょう。

 

 

下記のブログも併せてお読みください

 

 

洗車の豆知識

 

ヘッドライトの黄ばみの原因と対策

 

愛車に合ったカーシャンプーの選び方

 

 

 

 

 

 

新車、中古車、販売、買取のレイズ

 

埼玉県加須市柏戸2057

営業時間 9:00~18:00

定休日 水曜・日曜・祝日

お問い合わせは

0280-61-2515まで

Mail:info@t-reiz.com

LINE:@ooh5998