新型ジムニーのボディカラー 劣化しにくい色とは?(1)

2020/01/17 ジムニーブログ

個性的な色が似合うジムニー、乗る人の好みによって様々な顔を見せてくれます

ですが、そのボディカラーによって劣化のスピードが違ってくることはご存知でしたでしょうか❔

塗装が劣化してしまうと艶がなくなります

塗装が剥がれてしまうと塗りなおしなどに相当額の費用がかかってきます

 

 

プロの目からみた劣化しやすいカラーやしにくいカラー、その訳をご紹介していきます❕

先代のジムニーは3色の設定しかありませんでしたので、新型の13色という豊富な設定はなかなかの悩みどころですね・・・

まずは新型ジムニーのボディカラーのラインナップをみてみましょう

 

・キネティックイエロー

・シフォンアイボリー

・ブリスクブルーメタリック

・ミディアムグレー

・ブルーイッシュブラックパール

・ジャングルグリーン

・シルキーシルバーメタリック

・ピュアホワイトパール

・スペリアホワイト

 

この9色がメインのカラーとなり、2トーンカラーなどを含めて計13種類の設定となります

 

 

それぞれのカラーについてみてみましょう

 

〇キネティックイエロー〇

 

このボディカラーはメタリックなどが入っていないソリッドといわれる色です。

キラキラしていないのが特徴で、レトロ感がありカワイイと女性人気も高いです。

 

しかし、黄色や赤は「対候性」と呼ばれる塗料の耐性が弱く太陽光や雨などで劣化しやすかったりします。

 

ですが、人気の色であることは間違いないですから塗装をキレイに維持していれば下取りも高く買い取ってもらえる可能性が高いです。

 

〇シフォンアイボリーメタリック〇

 

名前の通りメタリックが入っているので、光が当たるとキラキラしてみえます。

しかし、白系やアイボリーなどの色にメタリックが入っていてもあまり目立たない性質のためそこまでギラギラしてみえるわけではありません。

ではなぜ目立たないメタリックを入れるのかというと、ズバリ色に柔らかみを出すためです。

この柔らかみ=丸みとなり、それこそが可愛いと感じる秘訣なのです。

 

汚れも目立たなく塗装の劣化も早くはありません。

下取りに関しても長年愛用されている色だからこそ、比較的高値になるかと思います。

 

〇ブリスクブルーメタリック〇

 

この色は深い青ではなく鮮やかな青なので、好みが分かれる色といわれています。

ですが、カスタムの幅も広くアクセサリーとしてつや消しブラックをあしらっても似合う色ですので自分でカスタムしたいという方には最適な色だと言えるかもしれません。

 

この色特有ですが、鮮やかすぎるメタリックは対候性が高いとは言えません。

また、洗車傷も目立ちやすいためしっかりと手入れをしてあげる必要があるでしょう。

 

人気の色というわけではなく、好みの分かれる色ですから下取り価格にはあまり期待できないかもしれません。

 

〇ミディアムグレー〇

 

白でも黒でもなく、色味があるわけでもないグレー。この中間色を好む方も多いです。黒ほど傷が目立たないし、白ほど落ち着いた色でもない。

メタリックは入っていないのでギラギラしているわけでもなく、ガンメタのような派手さもなく・・・

真っ黒ではないですから夏場でも車内がそこまで暑くなることもありません。

 

中古車市場では無難な色が高値になる傾向がありますから下取りも期待できるかと思います。

 

残りのボディカラーについてはこちらから