JA11ジムニーにけるエアコンの故障

2022/07/04 ジムニーブログ

 

 

ジムニーのエアコンの効きが悪い場合は、何かしらの原因が発生していることがほとんどです。


今回のブログでは、JA11ジムニーにおける、エアコン不調の原因や対策についてご紹介していきます。

 

 

 

 

 

JA11ジムニーのエアコンでよくある故障箇所

 


JA11のジムニーでエアコンの故障で、よくある故障、原因、修理ポイントの紹介です。

 

 

----エアコンスイッチ

ジムニー11は室内の内気/外気の切り替えの所にA/Cのスイッチがあり、ここがよく壊れます。


点検方法としては、スイッチを導通させてコンプレッサーが入ればスイッチが悪いのでこれを交換します。このスイッチが問題ない場合は、この部品の左側に純正だと温度の調整の所に配線があり、ここも導通させてみてコンプレッサーが作動するか確認するのも大事です。


ここも良く壊れます。どちらが壊れていても交換部品は同じです。新品部品を注文すると対策品に変わっています。

 

----エアコンガス

エアコンガスが一定量以下の場合、どうしてもエアコンの効きが悪い状況が発生しやすいです。


エアコンガスのチェックを怠ってしまうとこのような状況になりやすいので、小まめにチェックすることが求められてきます。


ですが、エアコンガスは入れれば良いとゆうものではありません。特に古いクルマは、入れすぎると配管からのガス漏れや部品の破損につながります。


ガスをガンガン入れているスタンドなどがありますが、きちんと圧力測定をして充填をするところで作業してもらうことをおススメします。

 

----サーミスタの故障

サーミスタはエバボレーターの手前についている温度を感知するデバイスで、エバボレーターが冷えすぎるとコンプレッサーを停止させるという役割をしています。

 

----高圧センサー

こちらもカプラを外し導通させてみて、コンプレッサーが入れば高圧センサー交換となります。

 

----エアコンアンプの故障

エアコンを管理しているエアコンアンプの故障も考えられます。エアコンアンプが故障していると正常にエアコンを稼働させることができません。


それによって冷たい風が送風されなくなるので、注意しなくてはいけません。長年エアコンを使用することによって、エアコンアンプが壊れる可能性が出てきます。


もしも壊れてしまった時は、エアコンアンプを修理もしくは交換しないと何時まで経っても冷たい風を送風することはできません。

 

----エキパンの詰まり

エキパンを交換するにはガスを抜き、エンジンルーム内の高圧と低圧の配管を外し助手席の足元のカバーを外していきます。


取り外した際にエバポレーターの掃除もついでにやってしまいましょう。

 

----コンプレッサー

ジムニーのエアコンの効きが悪いと感じた時、コンプレッサーが故障もしくは停止している可能性があります。コンプレッサーは冷却ガスを圧縮することで冷たい風を送れるようになっています。


もしもコンプレッサーが故障もしくは停止している場合、冷たい風を送風することができなくなるので、このようにエアコンの効きが悪い状況が発生しやすいです。


停止している場合は、エアコンスイッチや風向切り替えによって、コンプレッサーが稼働する場合もあります。ただ故障の場合はコンプレッサーを修理しないと何時まで経ってもエアコンの効きが悪いので注意です。

 

 

 

 

 

JA11ジムニーのエアコン事情

 


JA11ジムニーはエアコンのコンプレッサーが壊れていたり、ガス抜けなどでエアコンが効かない車両も多く存在しエアコンの効き具合はクルマごとでかなり差が出てきます。


JA11ジムニーはエアコンのガスがR12というフロンを使用した旧ガスが使われていて、現在ではなかなか手に入れるのが難しいのが現状です。しかし、R-12の代替えガスというものが存在していてネットなどで手軽に手に入るので古いジムニーといえどもエアコンガスの補充はできます。

 

 

 

 

 

エアコンを使用しても普通に走れる?!

 


エアコンを使用するということはエンジンのパワーでコンプレッサーを回さないといけないので、その分パワーダウンはします。エンジンが100の力で走っていたとして、エアコンのコンプレッサーで10の力を使用するとなると、エアコンを使用しているときは90の力しか出せないイメージです。


ジムニーに限らず、軽自動車はエアコンを使用していると、加速が悪くなりますよね。


もちろんジムニーも同じで、信号発進や坂道はもちろんエアコンオフです。エアコンをつけたままだだと、トレーラーと同じかそれ以下の加速です。


ですが、加速して巡航速度に乗ってしまえば、60km~80kmでもエアコンを使用して快適に走ることができます。

 

 

 

 

 

最後に

 


JA11ジムニーのエアコンの効きが悪くなる原因は様々ですので、まずは原因究明が第一となります。


そのまま放置してしまうと更に深刻な状況が発生してしまい、大きなトラブルに繋がる可能性もあります。


クルマの知識に長けている方は、自分でもチェックしても問題はないです。


ただしチェックの仕方が分からない方は業者に依頼することで、どのような部分に問題が起きているのか細かく教えてもらえます。


レイズでもJA11に限らず、ジムニーのエアコン修理を承っております。まずはお気軽に連絡ください!


なお、これからJA11を買おうと思う人がいたら、エアコンが効く個体を買った方が後々の後悔がなくていいかもしれません。


エアコンの効くジムニーをお探しの方もぜひ、レイズまでご相談ください!

 

 

 

 

 

 

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